2022年10月14日、2023年度入社予定者に向けたDMM Group内定式を開催。グループ会社を含む2社から、総勢38名の内定者が参加しました。
今年の内定式は2年ぶりのオフライン開催となり、東京勤務・石川勤務の内定者が六本木のオフィスに集まりました。
今回は、その内定式当日の様子をご紹介します。
CxO陣や人事部長の熱のこもったメッセージと、内定者の決意表明
まずは、COO村中・CTO渡辺・CCO坂之上、DGホールディングスCEO清水と、人事部長大嶋から、内定者に向けて熱い激励のメッセージが送られ、内定式がスタートしました。
また、そのメッセージに応えるように、内定者代表からも決意表明がありました。
COO村中からのメッセージ
内定おめでとうございます。
数ある企業の中からDMMを選んでいただいたこと、感謝しています。
現在DMMでは、新しいサービスの準備をしています。色々な事業部をまたいで、みんなで取り組んでいる最中です。
みなさんには入社までの間に、そうしたサービスを見ていただいたり、「どういうことやってるんだろう?」と興味を持ってもらい、最終的にはDMMを誰よりも好きになってもらいたいなと思っています。
みなさんと一緒に働けるのを楽しみに待っています!
CTO渡辺からのメッセージ
本日は内定おめでとうございます。
ここに来るまでには、皆さんそれぞれの経験といろんな思いがあって、DMMを選んでくれたんじゃないかなと思います。
DMMは、「世間・社会に対して何ができるのか」を常に突き詰めている会社です。君たちがこれからやることを、なにかひとつに絞るような会社ではありませんので、ぜひ入社までに色々なことを経験してきていただきたいです。
武道や芸能の世界でよく使われる、「守破離」という言葉があります。
これは、物事を学ぶときは、まずは師匠の言っていることを守り、それを体得することに自分の時間や技術を費やすこと。その次に、師匠の言っていることも破りながら改善をしていき、いずれは流派から離れ、我が道として新しいものを作り、それを確立していきなさい、という教えです。
DMMはまさに「守破離」の考え方を大事にしている会社です。
皆さんがこれから力を発揮するにあたって、きっとさまざまな困難が訪れるとは思いますが、そういうときは、先輩社員をはじめとするたくさんの人たちが「師匠」として力になってくれます。そして、そうした助けを経て、皆さん自身がこれから大きく変わっていくことがDMMの力になると信じています。
大きな期待を持っている皆さんのその目が眩しいですが、その期待を受け止められるよう我々経営陣もがんばっていきますので、ぜひこれからよろしくお願いします。
DGホールディングスCEO清水からのメッセージ
皆さん学生時代に色々と勉強されてきて、今日この場にいると思います。私は学生時代、「いま勉強している数学や社会や理科は、何の役に立つんだろう」と思って勉強してきました。実際のところ、社会に出て役に立つかと言ったら、やっぱり役に立ちませんでした。
でも、学生時代の勉強を通して経験したことの中には、社会に出て働く上で必要なこともいくつかありました。
例えば、途中で投げ出さないこと。それから、「どうしたらもっと効率的にできるか」といった考え方は、仕事においても大切なことだと思います。
私が二十代の頃は、ライバル企業と言ったら国内の会社でしたが、今はインターネットもこれだけ普及して、世界中の企業が競合となっています。
この先はAIの技術もさらに発達して、人間しかできない仕事も限られてくるかもしれません。
DMMは本当に色々なことに挑戦できる会社だと思うので、皆さんにはこれからたくさんのスキルを身に着けてもらい、積極的に挑戦していってもらいたいなと思います。
4月の入社をお待ちしてます!今後ともよろしくお願いします。
人事部長大嶋からのメッセージ
皆さん内定おめでとうございます。
私は今年から人事部長になり、内定者の皆さんへ挨拶をするのが人生で初めての経験で、感慨深い気持ちでこの場に立っています。
私は人事部長として、これからのDMMは「新卒が強い会社」にしていきたいと思っています。なのでこの先3年後、5年後、「DMMの新卒は強い」と言われるように、皆さんの成長に私自身もコミットしていきたいと思っています。
そのために、新卒の皆さんに向けた研修なども、今まさに企画しています。「新卒が強い会社」を作っていくにあたって、皆さんにはしっかりとその研修と向き合ってほしいですし、これからのDMMをより良くしていくために全力で協力してもらいたいと思っています。
私だけではなく人事部全員が皆さんと精一杯向き合っていきますので、ぜひ頼りにしていただきたいですし、色々な相談をしてほしいです。
今日は皆さんの顔を見れて非常によかったなと感じています。これからよろしくお願いします。
内定者決意表明
DMM.com ビジネス職 内定者 外間海渡さん:
私は「個性を磨ける場をつくりたい」という目標を持って就職活動をし、数ある企業の中からDMMを選ばせて頂きました。
「個性を磨く」という軸で、幅広い領域で事業を作っていき、みんなが自分らしさを表現していけるような世の中を作ることが私の夢です。
多数の事業を展開しているDMMで、私のビジョンに通ずる新たな事業を立ち上げ、DMMに貢献していけるような人材へと成長していきたいと考えています。
内定者の皆さん、DMMを通じて「誰もが見たくなる世界」を作っていけるように、共に切磋琢磨して、頑張っていきましょう。来年四月から一緒に働けることを楽しみにしています!
内定者同士の交流を深めるワーク
内定者同士の交流を深めることで、他事業部との連携を図りやすくなり、個人・組織の成長を促進することができます。
今回は「互いを知り、交流を深め、仲間となる事で、人生の一部にDMMの仲間がいる未来をより楽しくする」ことを目的に、自己紹介&共通点探しを実施しました。
まず初めに、自由にフロアを歩きながら、自己紹介を実施。自分の顔と名前を何人に知ってもらえるか競争しました!
自己紹介が終わった後は、チームに分かれて共通点探しを行いました。
ディスカッションをしながらメンバーの共通点を探し、それぞれのチームで最もユニークだと思う共通点を発表してもらいました。今日初めて会う内定者同士、最初は緊張していましたが、ワークが終わるころにはすっかり打ち解け合っていました!
亀山会長座談会
内定者からの質問に対して、時間の限り会長の亀山に答えてもらいました!
「普段はどんな仕事をしているの?」「素直で謙虚にいられる秘訣は?」「どういう想いでDMMを創業したの?」「今後の展望は?」など、会社の未来や自分の今に活かすための質問が行き交いました。
特に印象深かったのは「会長が一貫して大事にしていることは?」という質問への回答。
亀山会長:
「何事も楽しくやろう」というのと、「なにはともあれ動いてみる」というのは大事にしてるかな。あんまり考え込んでいてもしょうがないから、行ってみる、やってみる。本を読んだり映画を見たりして分かった気になっていても、実際に経験してみないと自分の言葉は生まれないからね。部屋の中にこもってばかりじゃなく、色んな人に会ったり、色んな仕事をしてみるのがいいよ!
先輩社員との懇親会
今年は食事とドリンクを片手に先輩社員や内定者同期で懇親を深められるように、ケータリングを手配しました。
配属職種ごとにテーブルを囲み、先輩社員の仕事に対する熱い思いに聞き入ったり、同期同士で意気投合したりと、それぞれが楽しんで交流できたようです。
おわりに
今年の内定式はリアル対面ということもあって、全国各地から内定者が集まり大変盛り上がりました。
2023年新卒の皆さんの入社日は、来年の4月1日です。元気な姿で再会し、DMMにとって欠かせない一員になることを期待しています!