DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。
働く人々

理想のキャリアは、自分でアレンジする。DMM石川新卒対談

DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。

DMMの新卒社員の1日にフォーカスし、「DMMで働くということ」に迫る連載シリーズ「DMM新卒の今」。今回は、DMM.com創業の地である石川事業所に籍を置く、Webサイト運営部で働く2人にフォーカスします。 今回登場するのは、入社4年目の澤田亮太朗と3年目の南建至。 新卒でDMM.comに入社した2人は、ともに石川県出身です。入社後どのようなキャリアを歩み、どんな毎日を送っているのか。——自分たちなりの「楽しい」をアレンジする、2人のワークスタイルに迫ります。

  • 南建至EC&デジタルコンテンツ本部 Webサイト運営部

    金城大学社会福祉学部卒業。2019年に入社し、ライブ配信サービスの運営業務(ビジネスパートナーとの調整、問い合わせ対応など)を担当。

  • 澤田亮太朗EC&デジタルコンテンツ本部 Webサイト運営部

    新潟大学経済学部卒業。2018年に入社し、動画配信事業の運営業務(作品の配信スケジュール調整、キャンペーン調整など)を担当。

石川で働きたい私たちに、DMMという選択肢

まずは、DMM.comに入社するまでの経緯について教えてください。

南:出身も大学も石川県だったので、地元で就職しようと考えていました。

就職先として候補に挙げていたのは、IT業界です。

大学では社会福祉を専攻しており、社会福祉施設でICTやIoTデバイスが活用されているのを知っていたので、興味がありました。

DMM.comを知ったきっかけは、合同説明会です。

「学生がたくさん集まっている会社がある」と聞き、気になって参加したところ、領域を問わず事業を展開する経営スタイルに魅力を感じました。

澤田:僕も出身が石川県で、地元で就職することは決めていました。

就活の軸は「若い頃からバリバリ働けて、年齢にかかわらず活躍できること」です。

しかし、なかなかその軸に合致する企業に巡り合えずにいました。

「どうしよう」と悩んでいた折、DMM.comが石川県に事業所を持っていることを知ります。

テレビCMなどで存在を知ってはいましたが、まさか石川発祥とは知らなかったので、縁を感じたことを覚えています。

—— DMM.comのどのような点に魅力を感じていたのでしょうか。

澤田:学生だった頃は、会社というものは基本的に、「社歴が長い人から偉くなっていく」というイメージを持っていました。

しかしDMM.comには、そうした年功序列が存在しないことを知り、非常に魅力的に感じたんです。

たとえ新卒でも、裁量の大きな仕事に挑戦させてもらえるし、昇進のチャンスも十分にある。

それまで不動産業界を志望していたのですが、「DMM.comなら業界に関係なく仕事を楽しめそうだ」と直感しました。

 

南:僕は「楽しんで仕事ができること」をとにかく重視していて、DMM.comはその思いを実現できる会社だと思いました。

規模が大きいだけでなく、次々と新しいサービスが生まれるベンチャーの気質もあるので、飽きずに働き続けられるイメージが持てました。

 

入社1年目から、新人離れした裁量権

入社後は、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

澤田:僕は4年目で、入社して2年間は動画事業部で配信業務やキャンペーンの推進を担っていました。

3年目には「業務最適化プロジェクト」にジョインし、今年の3月からチームリーダーに就任しています。

業務範囲は幅広く、事業部の仕事から業務フローの改善まで、さまざまです。

 

南:僕は3年目で、ライブコミュニケーション事業部に所属しています。

1年目はジョブローテーションとして各チームで業務にあたり、2年目から正式に配属が決まって、今はユーザーからの問い合わせ対応や営業部との調整をしています。

カスタマサポートに近い仕事ですね。

 

 現在の仕事のやりがいは、どのようなところにあるのでしょうか。

南:入社1年目に、文系ながらITツールの改修を任せてもらったエピソードが印象に残っています。

ITに詳しい訳ではなかったのですが、興味があったので上司に申し出たところ、「やってみたら?」とチャレンジする機会をもらいました。

 

 社会福祉を専攻されていた大学時代からすると、当時は想像できなかったような仕事をされているのでは……?

南:まったくその通りで、自分でも驚いています(笑)。

とはいえいい意味でのサプライズで、未知の領域にチャレンジできる今の仕事が気に入っています。

 

 澤田さんにも、印象に残っている仕事をお聞きしたいです。

澤田:2年目の冬に担当した、とあるキャンペーンのリリースが印象に残っています。

リリースを担当するチームとは別に、個人でエンジニアチームの方と協力して、キャンペーンの改善に力を入れていました。

サービスをより強く訴求するために特設ページを開設するなど、自分から改善提案を行い、意見が反映されて実際にリリースされたときの達成感は忘れられません。

入社してから初めて、「自分の仕事が売上に貢献している」と実感できた瞬間でした。

 

石川メンバーの1日に密着

 お二人の仕事をより詳しく知るために、一日の代表的なスケジュールを教えてください。

澤田:朝9時から業務を開始し、1時間ほどメールチェックや細かいタスクを遂行します。

10時から所属チーム、参加しているプロジェクトそれぞれで定例ミーティングがあり、昨日の業務報告や、今日の予定を共有。11時から数値の確認や分析をして、12時からもう1つミーティングに参加します。

13時から1時間のランチ休憩を終えたら、今度は主導している「業務最適化プロジェクト」の定例ミーティングに参加。各メンバーの担当案件の進捗確認をしたり、問題が起きていたら解決策を話し合ったりしています。

15時から17時では、業務最適化を推進するリサーチとして、業務担当者にヒアリングをします。

終わり次第チームのリーダーとしてメンバーとの1on1を行い、18時に退社です。

最近ミーティングが多いので、自分のタスクは合間の時間に行なっています。

南:僕は10時に出社して、19時に退社しています。

出社して最初の1時間は、メール確認や担当案件の進捗確認をして、15分ほど部署の朝会に参加します。

その後は2時間ほど、ユーザーからの問い合わせ対応をしたり、営業との調整業務をしたり、自分のタスクをします。

13時から昼食休憩を取って、14時からは残っている業務を終わらせます。

日によっては1時間ほど、午後にチームミーティングがあって、お互いの担当業務や案件の進捗共有をしたり、相談事項に関して意見を募ります。

所属部署の業務の他に、ツール作成の依頼を受けることもあるので、その際はスケジュールを変更しながら仕事をしています。

 

チームでの活動やミーティングが多いんですね。入社直後と現在を比較し、どのような変化があったと思いますか?

澤田:物事を構造化して、論理的に考える力が身につきました。

僕が参加している業務最適化プロジェクトは、複雑に絡み合った問題を発見して、単純化していくプロセスを繰り返します。

「何がボトルネックなのか?」を考え抜くので、課題を見つける力がグッと高くなったと思います。

南:僕も共感です。入社してから、ロジカルシンキングは鍛えられましたね。

仕事というものは、やることは違えど、どれも課題を見つける力が求められます。

例えば問い合わせ対応一つにおいても、構造化して要件定義をし、問題を単純化して解決に導くプロセスをたどります。

最初は1つの問題を単発的なものとして見ていたんですが、どんな仕事にもつながる課題解決のプロセスに気づいてから、仕事が一段と面白くなりましたね。

 

自分なりの「楽しい」をアレンジできる会社

 お二人から見て、DMM.comの石川事業所はどのような環境だと思いますか。

澤田:石川事業所は、とにかく人があたたかい組織だと感じます。

僕自身、これまで上司や後輩、同期に支えられながらキャリアを積み上げてきました。

「困ったことがあれば絶対に助けてくれる」という信頼や安心感のある環境なので、伸び伸びと自分らしく働けていると感じます。

 

南:僕も同じく、人のあたたかさを感じています。

上司が親身になって「毎日1on1面談してもいいよ」と言ってくれるので、業務だけでなく、キャリアの相談ができるなど、手厚いサポートがある職場だと思います。

 

お二人の今後のキャリアについてもお聞かせください。

澤田:3年刻みで未来を考えています。

3年後にはグループリーダーになり、その3年後にはWebサイト運営部の部長になる。——それが今の目標です。

最終的には、事業を任せてもらえる立場になり、DMM.comを支える大黒柱になりたいです。

とはいえ、まだまだ課題は少なくありません。

目の前の課題を一つずつクリアし、最短で目標を達成できるよう毎日背伸びをしているところです。

 

南:僕はまだ、歩みたいキャリアを明確にしている途中です。

ただ直近の1〜2年で、現在の澤田さんのポジションである、チームリーダーになりたいとは思っています。

 

では、澤田さんは憧れの先輩ですね。

南:そうですね!

 

澤田:本当かな(笑)。

 

最後に、DMM.comへの入社を考えている学生のみなさんに向け、メッセージをお願いします。

南:僕はDMM.comの、自分の「楽しい」を組み合わせて、自由自在に環境をアレンジしていけるところが気に入っています。

DMM.comに興味を持っている人には、自分で自分の働き方をつくっていくことにトライしてみてほしいです。

 

澤田:僕はDMM.comを、勇気を出して挑戦する人の背中を後押ししてくれて、しっかり成果を見てくれる会社だと思っています。

今までやってきたことにとらわれる必要はありません。

未経験でも、自分で機会を取りにいけるチャレンジングな人には、いつでも舞台が用意されている環境です。

少しでも興味がある人は、ぜひエントリーしてほしいです!

 

DMMグループ|新卒採用情報

dmm.snar.jp

取材・編集:オバラ ミツフミ 構成:古川 遥 写真:古川 瑞季

 

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