はじめまして、どうもチェンです! 金沢西事業所で、ライブチャット事業に携わっています。
日々面白いことを見つけては、社内向けのブログで発信しているのですが、今回初めて、insideで外部向けに記事を執筆することになりました。楽しんで書くので、頑張って読んでください!
今回のテーマは「石川交流会」です。
コチラの記事で六本木本社の交流会がレポートされていますが、石川でも交流会が開催されました。
県内の5つの拠点を結ぶ交流会……。その開催には波乱万丈、涙なくして語れぬ、実行委員の努力があったのでした!
登場人物
- チェン
”中身のない”記事を書き続け、一部の社員からカルト的な支持を得る社内ブロガー。
中途入社3年目、配信管理部(LC事業部)品質管理チーム リーダー(金沢西事業所)。
実行副委員長であり、当記事の執筆者。
- モッティ
見たことないけど名前は知っていると噂される、”名前だけが”独り歩きする社内有名人。
中途入社1年目、配信管理部LC品質管理チーム(金沢西事業所)。
石川交流会実行委員長。
「失敗を恐れないでやってみよう!」~入社1年目委員長就任の経緯~
早速振り返っていくけど、何を隠そう、石川での交流会って今回が初めてでノウハウも何もなかったけど、そんな状態でモッティは実行委員長を務めたよね。
はい。実行委員のキックオフMTGがあって、「とりあえず実行委員長を決めましょう」って話になったんです。 チェンさんが「立候補される方がいなければ」って言い出したので、ご自身が委員長に立候補するのかと思ったら 「実行委員長にモッティを推薦します」って(笑)。


あはは!(笑) 普段の働きぶりを見てるから、モッティならやれるだろうなって。 俺は副委員長に入ってサポートしようかと。 さっさと決めたいって思ったのもあるけどね(笑)。即答快諾だったよね?
はい、入社一年にも満たない自分にとって、予算も関わる人の数も大きい、これだけの規模のプロジェクト運営にゼロから関われるって、すごく貴重な経験だと思ったんですよ。 それに、自分を信じて任せてくれる人がいるのに、「ここでやらなきゃ男じゃない!」って引き受けました!


熱い! モッティはまだ25歳だもんね。その若さでこんな経験はなかなかできないし、失敗しても成功しても成長はできる。 だったら、積極的にやったほうが自分のためになるよね。 そのあたりはDMMらしいというか、「失敗を恐れないでやってみよう!」っていう風土が活きてると思う。
そうですね。 何かあったら、フォローするって先輩たちが言ってくれたので、あまり気負いしないで出来ました。 今思い返してもやっぱりいい経験でしたし、恐れずにやって良かったなと思います。

「プロジェクト進行の経験はなかった」~実行委員始動~

実行委員会が始動してからの話を聞こうかな。実行委員長としては、どんな感じで進行していったの?
実行委員会は石川県内にある5拠点から3~6人ずつ集まって、委員長の僕と副委員長のチェンさんと合わせて、全部で23人で構成しました。まずは必要な作業を洗い出して、各委員に役割を割り振って。そこから、それぞれの委員から細分化したタスクを挙げてもらい、僕がWBS(Work Breakdown Structure)で管理しました。プロジェクト進行の経験はなかったんですが、役割分担やWBSでのタスク管理は社内の勉強会で習っていたのでスムーズに対応できました。


なるほどね。交流会のノウハウはなかったけど、進行管理するための下地はあったわけだ。 実際、頼もしかったよね。しっかりまとめ上げてるなって。
そう言ってもらえると、嬉しくて小躍りしたくなりますね!(笑)


どうぞ、踊ってください(笑)。
若手を中心に構成された総勢23名の実行委員会。当日まではTV会議システムでMTGを進めた。
「目的は"交流"であって"開催"じゃない」~実行委員の苦悩1~

委員会が動き始めて、まず最初に躓いたのは交流会の会場決めだったよね。
それですね。実行委員会が発足した時点で参加人数と仮の会場は決まっていたんですが、その仮の会場だと予定の参加人数を収容できないんじゃないかって、実行委員会で議論になったんですよ。 それで、いろいろ探したんですけど、350人の参加者を入れることができる会場が全然みつからなくて。そんな大きな居酒屋もないし、ホテルだと予算的に難しかったり……(ボソッ)。


ボソッと愚痴を言ったな(笑)。確かに350人っていえば、石川の全5事業所で働く人の約半数だもんね。その規模の会場はホテル以外ではそうそうないよ。 会場を決めないとそれ以降のタスクに取りかかれない状態で焦ったよね。
はい、焦りました。結局、最大400人収容できるビアガーデンを同僚から教えてもらって、そこで決定しました。


当初、予定していた仮の会場のスタッフは「ギリギリ入ります」って言ってたよね。
「ギリギリ入る」だと、開催は出来ても本来の目的である「交流」が出来なくなる可能性があったのでタスクが少しくらい後ろだおしになっても、適切な会場を探すことを優先しました。


目的は"交流"であって"開催"じゃないもんね。 そこは、ブレちゃいけないところだ。
難航した会場探し。当日は見事な晴天! これも普段の行いのおかげか!?
「未知の領域を手探りで進んでました」~実行委員の苦悩2~

他に苦労したことは?
会場とのやりとりですかね。 これは委員長の僕が担当していたんですけど、普段仕事で外部の人と関わる機会が少ないので、一人試行錯誤しながら未知の領域を手探りで進んでました。


そこは俺にも見えてなかった部分だね。どんなところで苦労したの?
やっぱり慣れないことなので、やりとりに手間取りましたし、メールの文面ひとつにも悩みました。 ただ、やったことのない作業ばかりだったからこそ、経験値は半端なく上がったと思います!


普段業務でやらないことをやれたっていうのは大きな経験だよね。 実行委員を終えた今、モッティが大きく見えるもん。
マジっすか! やった!


体型もね(笑)。
……イラッ!(笑)

「大いに盛り上がった」~当日を迎えて~

紆余曲折を経て当日を迎えて、交流会としては盛り上がったんじゃないかな?
いや〜、盛り上がりましたね。 350人も集まると圧巻ですね。

会場は熱気ムンムン。業務では関わることのない他部署、他事業所とも入り混じっての“祭り”となった。

あの人数が一堂に会するとお祭りみたいな雰囲気なるよね! モッティ的に、当日印象に残っていることは?
やっぱり、自分が発案した「DMM社員の主張」っていう催し物が盛り上がったことですね。


あー、あの某番組のコーナーをパクったやつね。
失礼な! オマージュですよ、オマージュ!


確かに盛り上がった! モッティも主張してたよね。 たしか「もっとチヤホヤされたーい!!!」って(笑)。
はい! でも、トリに全部持ってかれちゃいましたね。


あー(笑)。


片桐社長!!!
DMM社員の主張で亀山会長とのエピソードを語る片桐社長。
片桐社長の交流会参加じたいがサプライズでしたよね。


「声はかけとく」程度のことしか聞いていなくて、実行委員も当日まで参加を知らなかったんだよね。多忙な中、わざわざ東京から金沢に来てくれることを知らなかったし、本当にサプライズだった。
無茶ぶりでお願いした「社員の主張」に「社長の主張」として快く参加してくれて。なんてフランクな人なんだろうって、感激しました!


他にも、自分が面白いと思っているTシャツを自慢する「おもしろTシャツコンテスト」や、最近結婚した役員へのお祝いセレモニーとか、盛り上がりポイントは多かったよね!
面白いTシャツから普通のTシャツからTシャツじゃない人まで、なんでもアリだったおもしろTシャツコンテスト。
そうですね! 会場設営から入場、乾杯、閉幕までスケジュールどおり進められたことも個人的には嬉しかったです。


実行委員が計画段階からしっかり準備したからこそだね。
今、ここで振り返りをしてるのは僕とチェンさんだけですけど、実際には23人の実行委員がいてさまざまな問題を解決しながら、必要なタスクに対応してくれたからこその結果だと思うので、本当に皆に感謝ですね。

「まだ一回目に過ぎない」~交流会を終えて思うこと~

今回の振り返りもまとめになるんだけど、どうかな? 実際、交流会を終えて思うこととかある?
まずは、まだ一回目に過ぎないってことですね。 交流会終了後にアンケートを取ったんですけど、当たり前ですが「交流ができなかった」っていう声もあるんですよ。 そのフィードバックを受けて、交流会の形を改善することが重要だと思っています。


うん。正解はないと思うから、交流を目的に色んなことにチャレンジしていけたらいいよね。 例えば、開催頻度を上げたり参加人数を絞ったり。アウトドア企画として皆で山登りをしてもいいし。どんどん改善するサイクルじたいを石川交流会の文化にしていけたらいいと思う。 結果、多様化したクオリティの高い交流会ができると思うし、参加者の満足度も上がるんじゃないかな。
一度で満足せずに、挑戦と改善を繰り返していくってことですね。


そう! 交流会に限った話じゃないけど、挑戦する風土がDMMにはあるから、これからも「失敗を恐れずに」やっていきたいよね! 最後に委員長をやった感想を一言で!
業務で身につけたスキルを発揮できる場もありましたし、踏み入れたことのない未知の領域を体験することもできました。 大きなプロジェクトだったので語り尽くせないほどのエピソードや困難もありましたが、そこで得た経験と達成感で、一回りも二回りも大きくなれた気がします! そして、何より、たくさんのメンバーと一緒に交流会を作りあげたことが楽しかった! ありがとうございました!!


委員長お疲れ様。そして、参加してくれた皆さん、実行委員会のメンバー、皆みんなありがとう!!
あとがき
今回はチェンの愛すべき親友「モッティ」と交流会の振り返りを行いました!
この記事を通じて、DMMのチャレンジングで自由で楽しい雰囲気を皆様にお伝えできていれば幸いです。
今後も、DMMの文化や魅力を伝える記事をinsideで発信していきたいと思いますのでお楽しみに!!