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DMM×Africa〜ABE Initiative インターン研修レポート〜

DMM×Africa〜ABE Initiative インターン研修レポート〜

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こんにちは! DMM.com Group 人事部の庄司です。
新卒採用が主な仕事の私ですが、それとは別に、入社当時から窓口になって担当してきたことがあります。
それが『ABE Initiative(ABE イニシアティブ)』です。

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(仲良く記念写真/笑)

そもそもABE Initiativeとは?

2013年6月に行われた第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)での安倍首相の表明を発端とし、「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」というテーマのもとJICA(国際協力機構)が運営している人材開発プログラム。アフリカ全54 か国の民間・政府・教育分野での就業経験を持つ優秀な人材が、厳しい選考を経て日本に招聘されています。

来日後は大学院で学び、日本企業でのインターンシップに移行するのですが、そこでは、互いの異なるカルチャーを肌で感じ、日本とアフリカのビジネスの架け橋となる人材を生み出すこと、そして双方がそれぞれの国にネットワークを広げること(将来的にはビジネスの立ち上げに繋げること)が狙いになっています。

そして、私たちDMM.com Groupもインターンシップ受入企業の一つになっているというわけです。

プログラムは当初5か年計画とされていましたが、政府の方針のもと、2016年にさらに3年間の継続が表明されて、2019年まで続くことになりました。現在は、今年9月の第5バッチ生の来日を待っているところで、これまでの招聘・来日総数はすでに発足当初に日本政府が予定していた1,000人を超えています。

  • 2014年度 第1バッチ 156人
  • 2015年度 第2バッチ 317人
  • 2016年度 第3バッチ 348人
  • 2017年度 第4バッチ 279人

【参考】JICA  http://education-japan.org/africa/

 

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2016年のアフリカ事業部の立ち上げに伴ってプログラムへの参加を始めたDMMでも、受け入れ開始から早くも3年が経ちました。

こちらが、DMMの受入実績です。国際色豊かですね~!

  • 2016年―9名
    (エチオピア・ケニア・カメルーン・タンザニア・南アフリカ)

  • 2017年―11名
    (モロッコ・ケニア・マダガスカル・コートジボワール・エジプト・カメルーン・セネガル)

  • 2018年―10名
    (マダガスカル・コートジボワール・コンゴ民主共和国・ケニア・マラウイ・セネガル・タンザニア・モロッコ・ナイジェリア) 

どんなインターンシップをしているの?

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インターンシップの形態には下記の3種類があり、DMM.Africaでは主に③の中長期インターンシップ受入に力を注いでいます。

 ① 来日後すぐに日本企業を見学するワンデイインターンシップ

 ② 大学院で1年間修学した後、夏休み等に行う夏期 (短期) インターンシップ

 ③ 大学院修了後に行う修了時 (中長期) インターンシップ

 

では、実際にDMMでインターンに参加しているメンバーは、どんなことを感じているのでしょうか? 現在受け入れをしているインターン生のうち2名にインタビューしてみました! お二人は上記②に該当する昨年の夏期(短期)インターンシップの参加者でもあります。

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Koffi BROU(コフィ ブルー)さん
Hey! my name is not that drink you have several times a day>> Joke<< I am from Cote d’Ivoire (Ivory Coast). Came to japan in 2015.

DMM’s working environment is very amazing very much different from the image I had of Japanese companies. Thanks to this internship program I got the opportunity to know more about Japanese technology and very innovative products and services; which are suitable and needed in Africa!

My plan is to build a network with local governments in Africa by providing a software that could help to solve current problems such as governance empowerment , administrative services, environment, local economic capacity building.どうもよろしくお願いいたします。

「こんにちは。皆さんが一日に何杯も飲む物に似た名前の私は、コフィです(笑)。コートジボワール出身で、2015年に来日しました。DMMは、私がもともと日本企業に対して抱いていたイメージとは全くの別世界で、最高の職場環境です。このプログラムのおかげで、日本の技術や、先進的な製品・サービスについてたくさんのことを学ぶ機会を手にできていますし、それはアフリカでも必要になっているものばかりです。ガバナンスエンパワーメントや行政サービス、環境問題や地域経済の基礎構築などといった今現在アフリカが抱えている課題解決に向けて、今後ソフトウェアの提供を通じて現地の様々な政府機関とネットワークを作っていければと思っています。どうぞよろしくお願いします。」

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Liantsoa Benja RANDRIANIRINA(リアンツ ベンザ ランドゥリアニリナ)さん

My name is Liantsoa. I am from Madagascar and I am doing internship in DMM.Africa until August 2018. I arrived in Japan in September 2015 to join the African Business Education or ABE Initiative program for young Africans. ABE Initiative program combines master studies and internship in Japanese universities and companies. Its goal is to help to understand the business environment in Japan and Africa and bring new businesses. I did a master in Global Economic History in Hokkaido University. This is my second internship in DMM. Each intern in DMM has his/her own project. Every day we have meetings and operate market researches. We also attend events and fairs to be updated about the new trending products/technologies on the Japanese market. Every Friday we have team lunch as well. In total, we are 8 interns from different African countries so the internship is very exciting and multicultural. The language is a mix of Japanese, English, French and Swahili so it is very interesting :) . Everyone in DMM is supportive and helpful. Also, we have the occasion to learn and connect with different companies, so our internship in DMM really makes our career very rich and valuable. Thanks!

「私は、マダカスカル出身のリアンツです。『ABEイニシアティブ』プログラムで2015年に来日し、今年の8月までインターンシップに参加中です。北海道大学の大学院で世界経済史について学んだ後、昨夏の短期インターシップ、そして今回でDMMは2度目です。DMMのインターンでは、参加者がそれぞれぞれのプロジェクトを担いながら、ミーティングや市場調査は毎日。その他、国内マーケットのトレンドを肌で知るためにイベントやフェアに参加したり、毎週金曜日にはチームで一緒にランチを食べたりもしています。合計8か国、8人のインターン生がいるだけに、現在の環境は多文化でとても刺激的です。日本語、英語、フランス語、スワヒリ語をミックスしてのコミュニケーションも面白いですよ! 会社では誰もが親切にサポートしてくれますし、他の企業との繋がりもあるDMMでのインターンのおかげで、私たちのキャリアはすごく豊かで価値のあるものになっています!

二人とも有意義な時間を過ごしているようですね! 今年度のインターン最終日となる8月31日まで残り2ヶ月弱。 DMMでのインターンをさらにエンジョイしてもらえたら幸いです。

ちなみに、過去には①のワンデイインターンシップとして、DMM.make AKIBAを視察し、スタートアップの皆さんとの交流の機会を設けたこともありました。

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DMM.Africaの受入担当者にも話を聞いてみましょう!

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【写真左/有吉ムーライイドリスさん 右/ンデイアエ マリ カテリン ンデオさん】

まずは、受け入れに関しての狙いや現状などを聞かせてください。

日本企業のアフリカ進出の際に、しっかりとした架け橋になれる人材を探すには、まずはやはり現地をよく知っている人でないと難しい。でも、アフリカの市場さえしっかりと把握できていれば、日本の商品を現地のマーケットへ営業できるようになるわけですし、そこからさらに、インターン生各自のビジネスアイデアをDMM.Africaとともに実現することもできる。そういう部分を視野に入れながら、インター生にはそれぞれのプロジェクトに取り組んでもらっています。

楽しく感じるようなことはありますか?

皆さんがそれぞれ異なる文化を持っているので、いろいろな話を聞けるのが楽しいし、そこでのカルチャーショックも皆様々で、見ていて面白く感じますね。デスクワークだけではなく、展示会や日本企業の見学にも行くのですが、インターン生の皆と一緒だと何をするにもとても賑やかで、それも楽しく感じています。

では、難しいことは?

それはやはり、日本の文化やビジネスマナーを伝えることですね。ビジネスマナーについて言えば、日本は世界で一番要求が厳しいと思います。敬語ももちろん大切ですし、名刺交換の際のマナーやそれこそ上座・下座なんてものまでありますから。それを理解してもらうのは簡単ではありませんが、皆さん本当に頑張ってくれています。

長期の受け入れに力を入れているのはなぜでしょうか?

インターン生それぞれのビジネスアイデアについて、余裕を持ってリサーチを行い、作業に集中してもらったうえで十分な成果を出してもらえるように、というのが一番の狙いです。

DMMとしてのここまでの成果は?

初年度の受け入れを経て以降、まずはアフリカ全体でのネットワーク形成から始めて、その後、アフリカ諸国の市場とのパイプを築き、日本製商材の販売に繋げることができました。現在はそのパイプを強くしながら、既存事業の展開のみならず新規事業の開発にも役立てることができています。その新規事業立ち上げの際は、それぞれのインターン生には現地でのネットワークを駆使して市場調査を進めてもらい、事業設置ファシリテーターの役割も担ってもらっています。

まとめ

いかがでしたか? 企業のグローバル化に向けてはただ海外から人を集めれば良いというわけではなく、私たち自身がいかに視野を広げられるか、新たな価値観を身に付けられるかも大切になります

また、海外進出に際しては「まずはやはり現地をよく知っている人」との言葉が受入担当者から聞かれたように、日本と現地の両方の文化を知る人材が重要な役割を担うのは間違いありません。

だからこそ、その名もずばり「アフリカ事業部」を設置しているDMMにとって、この『ABEイニシアティブ』に参加することで得られているメリットはすでに計り知れないほど大きいものになっていますし、もちろんそこで同時にインターン生の出身国の発展に寄与できているとあれば、双方にとってこれ以上なく意義深いプログラムになっているのではないでしょうか。

6月末にはさらに2名、ナイジェリアとケニア出身のインターン生がDMMにやって来ます。アフリカ諸国の成長・発展と、そこを舞台にしたDMMの事業拡大というスケールの大きな話に、今後の楽しみが尽きません!

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