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ほぼリモートでやりきった! 『DMMアワード2020』舞台裏レポート

ほぼリモートでやりきった! 『DMMアワード2020』舞台裏レポート

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こんにちは! コーポレート室のマルシオです。
社内外に向けたDMMグループ全体のブランディングや広報を担うコーポレート室。
今回の記事では、コーポレート室が中心となって企画・運営した『DMMアワード2020』の舞台裏をレポートします。

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“リアルの全社総会”が“オンラインのアワード”に急転

『DMMアワード2020』は、日々の業務における成果を讃えるべく、DMMグループ全社を対象に開催された社内表彰イベント。
実は当初は、全国のグループ会社4000人を一同に集めた全社総会を東京で開催し、その式典の中での表彰を予定していました。

総会会場を予約したのが2019年末、準備が本格化した矢先の新型コロナウィルスの蔓延。
イベントは延期から中止となり、急遽表彰イベントの『DMMアワード2020』だけをオンライン開催することになりました。

ここで一番の課題となったのが、全スタッフの参加(視聴)促進でした。
一つの大きな会場で演出を施し表彰されるシチュエーションから一転、画面越しの発表形式で4000人をいかに惹き付けることができるか?

 

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DMM.comだけでも40以上の事業を展開しており、昨今のグループ全体のM&Aの活性化に伴いグループ会社も増加傾向にあります。

いろいろな事業を手掛けていて、いろいろな仕事をしている仲間がいる。
DMMが持つたくさんの姿、功績を全スタッフに共有するために、『DMMアワード2020』を魅力的なオンラインコンテンツにするのが一つ目の命題でした。

 

募集から審査会まで、画面越しで伝わるのか⁉

もう一つの課題は、賞のノミネートから審査までの一連の流れ。
審査会メンバーに各案件の概要を平等に共有したうえで審査を進める必要があるものの、時期は2020年春。

DMMも全社でリモート勤務となっており、募集から審査まですべてをオンラインで行う必要がありました。
また、マネジメント層からの他薦とスタッフが自ら名乗りをあげる自薦の募集もすべてオンラインとなり、対面での説明会等は開催できなかったので周知や運営に工夫が求められました。

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Slackの周知で約100件の応募

自薦・他薦ともに、賞を募集する際に特に留意したのはその基準。
DMMはコーポレートメッセージにおける「5エッセンス」の一つに『ちゃんと稼ぐこと』を掲げており、確かに分かりやすい“売上”は大きな評価軸の一つ。

しかしその一方で、売上の基盤を支えるテクノロジー分野での貢献や、働き方の向上、環境改善に繋がるバックオフィスの活躍、さらに過去にない分野での果敢な挑戦など、数値には表れにくい実績があってこそDMMという大きな“器”が作り上げられています。

そこで、より幅広くできるだけ漏れのないように告知→募集→審査準備を行い、それぞれのポイントでオンラインでも情報格差を生まないよう配慮しながら進めました。

 

(告知)文面だけでなく、インフォグラフィックを多様

→視覚的な認知・理解が促進され、Slack&メールの周知だけで約100件の応募が!

 

(募集)募集要項に定量&定性両面でアピールポイントを収集

→審査に必要な情報が他薦と自薦でばらつきなく集められた!

 

(審査準備)応募案件の詳細情報を運営が丁寧にヒアリング

→認識齟齬を回避し、情報の濃度が均一になった!

 

これらのちょっとしたひと手間の甲斐もあって、審査員の視座が揃いオンラインでの審査会も円滑に進みました。

結果、個人13名、チーム18件、合計31件の受賞が決定しました。

 

難航したオンライン授賞式のコンテンツと進行

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審査会を進める傍らで、オンラインの授賞式の準備も進めます。
今回はグループ全体の表彰のため、グループ会長の亀山を中心にプログラムを組んでいきます。

しかし、時は2020年5月。
緊急事態宣言の発令もあり、どのような状況でイベントを実施できるか先行きが不透明な中でのプログラム制作となり、全ての登壇者を自宅からオンラインで繋ぐ前提で準備をスタートしました。

LIVE配信時間が長すぎても観ている方が飽きてしまうし、短すぎると大事なことが伝えられなくなってしまうため、コンテンツの内容、見せ方、時間配分には絶妙なバランスが求められます。
また、本来であれば全社総会という大きなステージで表彰されるはずだったその栄光を、オンラインでいかに再現するかもポイントとなりました。

様々な事業を紹介するコーナーを設けることも検討しつつ、結果今回はできるだけ「表彰」にフォーカスし、受賞者に当たるスポットライトを少しでも大きくするために、「受賞者(個人・チームともに)は全員オンライン上に登場させる」ことに。
途中、サプライズの賞を盛り込み、アワード感を演出するオープニング動画や賞発表時の動画も作成しました。

 

総勢116人が画面に写った! 約2500人の社員が全国各地、世界各国から視聴!

オンラインで準備を進め迎えた当日。
表彰を発表する会長の亀山と運営スタッフは配信スタジオへ。

万全の準備で挑んだものの、当日リハーサルで「やっぱりこっちの方が分かりやすいんじゃない!?」と、本番30分前に内容を急遽変更するなど、スピード感ライブ感満載で最後の最後までベストを尽くすDMMスタイル。

周知したことちゃんと伝わってるかな…皆飽きずに観てくれるかな…配信途中で落ちちゃったらどうしよう…。

不安が頭をよぎるも、配信開始前から視聴数が伸び、スタートから3分でライブ視聴2000人を突破!
zoomウェビナーを使った配信のチャットも盛り上がり、全国各地、中には海外にある子会社のスタッフから英語の書き込みも!
最終的に、最大同時視聴者数は約2500人となりました。

 

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また、個人賞受賞者とチーム賞代表者の一部はzoomで接続して生出演。
チーム賞を受賞したチームのメンバーは写真で表示し、生出演と写真を合計すると総勢116(98+18)人の受賞者が画面に写る大規模イベントとなりました。

 

離れていても“繋がり”を感じられた90分

配信の切断等の大きな事故もなく、約90分のライブ配信は終了。
事後のアンケートでは、約92.6%のスタッフが「また参加したい」と回答するなど、嬉しい反応も。 

一方でzoomウェビナーの仕様で音声が聞きにくい等の課題も見つかり、今後の社内ライブ配信イベントに活かしたいTIPSも溜まりました。
今後、社会がどのように変容していくか見通しは不透明な部分もありつつ、オンラインでも社内の一体感を高めることはできるし、この経験はオフラインのイベントにも活かせると感じた運営マルシオでした。
早速、年末に向けてオンライン社内大忘年会を企画しようと息巻いています!(笑)

 

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(おまけ)画面に写ったもう一人の受賞者

サプライズ賞は、『DMMバヌーシー』所属のラヴズオンリーユー。
2019年、優駿牝馬(ユウシュンヒンバ)女王となった功績が認められての受賞となりました。賞金の代わりに贈られたのはネーム入りのオリジナルメンコ*でした!
配信画面に写ったのは合計18人+1頭でした!

*メンコ:馬の覆面