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213作品から選ばれた従業員に愛されるユニフォームとは? 「麦の穂 × モード学園 × DMM.com 産学連携プロジェクト」舞台裏レポート

213作品から選ばれた従業員に愛されるユニフォームとは? 「麦の穂 × モード学園 × DMM.com 産学連携プロジェクト」舞台裏レポート

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2020年9月24日、モード学園スパイラルタワーズ マルチホールにて「麦の穂 × モード学園 × DMM.com 産学連携プロジェクト」の表彰式が行われました。
式に先立っては「名古屋モード学園・東京モード学園・大阪モード学園」3校のファッションデザイン学科・ファッション技術学科に在籍する学生が考案した、合計213作品のデザイン案のなかから最優秀賞作品(新ユニフォームデザイン)が決定しました。最優秀賞に選ばれたデザインはDMM.comのユニフォーム事業「DMM uni」にて製品化され、2021年春以降に順次、麦の穂が運営する全国の「ビアードパパ」で働くスタッフが着用予定です。
今回は、その表彰式実施までの過程や選考の裏側についてDMM uniの下見さんにインタビューしました。
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dmm-corp.com


募集アイデアを形にする事業初の取り組み

まず、今回のプロジェクトをDMM uniが企画したきっかけは何でしょうか?

下見:ビアードパパ(株式会社麦の穂)さんに新ユニフォームの提案をしているなかで、「以前、本部が新ユニフォームを決めて変えようとしたことがあったが、現場の若い人たちからは不評だった」という話が出てきました。
そこで、複数のデザインを用意して、現場の社員に投票してもらうのはどうかとご提案しましたが、デザインを複数出すにはそのぶんデザイン費用がかさむのがネックでした。
そこで、当時ユニフォーム事業部のメンバーだった者に協力してもらい、別件で繋がりのできていたモード学園さんとの産学連携プロジェクトの企画提案したのが始まりです。
これにより、モード学園の学生さんはデザイン知識のアウトプットをするチャンスを得ることができ、ビアードパパさんは、学生の想いの詰まった複数のユニフォームから選ぶことができる、そして、その想いが詰まったユニフォームをDMMが形にする、という一連のストーリーがあるプロジェクトにすることができるのではと思いました。
この提案には、ビアードパパ、モード学園の両ご担当者様にも共感いただき、企画が動き出しました。


今回のように募集されたアイデアを形にする取り組みは、普段の業務と比べても多いのでしょうか?

下見:いえ、今回が初めての試みでした。
通常は、企業様から新しいユニフォームのイメージや要望のヒアリング→デザイン提案→サンプル作成→要望ヒアリング→本製品製作、という流れがほとんどです。
今回はそこに、DMMが企画主体となり、通常の流れにプラスαでクライアントと学園間の調整、学生へのオリエンテーションや、社員による投票・集計など、かなり多くの時間を費やしましたが、ユニフォームを一新したいビアードパパさんと、これから新しいデザイナーを輩出していくモード学園さんと、ユニフォーム製作をするDMMがコラボすることで、新しいユニフォーム提案の形を作ることができたと思います。


受賞作品に込めた思い

最終選考においては、最優秀賞作品だけでなく「DMM特別賞」もありましたよね。こちらの選出理由を教えていただけますでしょうか?

下見:まず、賞自体について言えば、コンペで受賞経験は学生さんにとっての実績としてPRできるので、最優秀賞とは別に、少しでも多くの学生さんに賞を渡したいという思いから、ユニフォームを作る側の立ち場として「DMM特別賞」を用意しました。
「DMM特別賞」は、213作品のうち最優秀賞受賞作品を除いた212作品から、村中COOと私、ディレクターの日野の3人の意見が合ったものを選出しました。
選出理由としては、遊び心があり、ブランドイメージを反映しつつ、着用する人の目線に立って考えられた機能的なデザインであること。それに、多数の作品から選ぶので、企画書として見た時に伝わるものがあったからというのも理由です。これらを総合的に見て選びました。

「DMM特別賞」の作品は製品化こそされませんが、DMM社内での評価も高かったですし、ぜひ将来ステキなデザイナーになっていただきたいと応援しています。

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DMM特別賞:名古屋モード学園 早川里奈さん作品


今後、最優秀賞作品を製品化するにあたって、大事にしていきたいポイントは何でしょうか?

下見:デザインだけではなく機能性も兼ね備えた、実際に着用する従業員の方々にも喜んでいただけるユニフォームに仕上がれば良いなと思っています。
また、ビアードパパのお客様に「ビアードパパの制服かわいいね」と言ってもらえる、もっと言うと、あのユニフォームを着て働きたいと思われて採用面にもプラスになる、そんなユニフォームになればと嬉しいです。
来年の春、実際に従業員の方たちが店頭に立つ姿を見るのが今から楽しみですね。

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最優秀賞:名古屋モード学園 原田 侑季さん作品

今回の表彰式に到るまでで苦労した点は何でしょうか?

下見:当初は学生さんがデザインした213作品のなかから投票結果上位3作品をビアードパパさんの社員総会で発表し、従業員に投票してもらう予定だったのですが、コロナの影響で総会自体が中止になってしまいました。そこで、いかに平等性を保ちながら採用作品をどのようにして選ぶかは考えましたね。また、学生さんも結果が気になるので、早く決めたいと思う一方、ビアードパパさんの状況もあり、無理に推し進めることはできないので、そこの調整にも苦労しました。
表彰式にしても、当初の予定より内容も時期も大幅にずれ込んだことが一番大変でしたね。学生さんには早く結果を伝えたいし、確定したユニフォームの製作も進めたいけれど、なかなか進めることができなかったのがもどかしかったです。
ただ、この状況下の中でも、ビアードパパのご担当者様には最大限尽力していただき、表彰式まで漕ぎつけることができました。受賞者の方々にも、大変喜んでいただき、私自身もとても嬉しかったです。ビアードパパさん、モード学園さん、誠にありがとうございました。

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選考の様子

最後に、今回のプロジェクトも踏まえつつ、今後の事業の展望を教えてください。

下見:今回は産学連携プロジェクトとして、新しいユニフォーム提案の形で進行していますが、ユニフォーム業界では後発のDMM uniにとって、単にユニフォームを変えましょうという提案や、価格競争だけではなかなか難しいところがあります。しかし、我々は2020年3月に新しく『UNI-STOCK』という受発注管理システムを開発発表し、それによって業務の効率化だけでなく、見えないコストまで下げることをご提案できるようになりました。
今まではメールや電話、FAXなどで、発注・請求書などのやりとりを行っていた企業様が、ECサイトで買い物をするように簡単に発注・請求管理ができるようになるシステムで、クライアントの皆様から大変ご好評をいただいております。
「高品質」「低価格」をモットーに、市場のニーズに合わせながら、クライアントの従業員満足度を上げることから人材獲得に至るまで、それに話題性も含めて様々な点で「DMM uniにお願いして良かった」と喜んでもらえるよう、今後もお客様第一の提案を行っていきたいと思います。

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下見さん、ありがとうございました!

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