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“挑戦の選択肢”の広さを求め、数学科からエンタメ業界へ。17年新卒入社・赤木洸仁の一日

“挑戦の選択肢”の広さを求め、数学科からエンタメ業界へ。17年新卒入社・赤木洸仁の一日

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DMMの新卒社員の一日にフォーカスし、「DMMで働くということ」に迫る連載シリーズ「DMM新卒の今」。今回は、グループ会社である合同会社EXNOAでゲームプランナー(ゲームディレクター職)を務める赤木洸仁が登場します。

赤木は学生時代、大学院で数学分野の研究に没頭。畑の異なるエンタメ業界に飛び込み、過去の経験を活かしながら、ゲームプランナーとして活躍しています。

入社1年目から責任の大きな仕事を任され、今ではプランナーのパートリーダーとして活躍する赤木のキャリアを紐解き、EXNOAの働き方と文化を紹介します。

 

入社の決め手は“挑戦の選択肢”が広いこと

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—— まずは、EXNOAに入社するまでの経緯について教えてください。

赤木:学部時代から大学院時代まで、ずっと数学を学んでいたため、あまり就職のイメージが描けなかったんです。多くのビジネスに直結する学問ではないので、どうにもキャリアイメージが湧かなくて。

友人は金融業界就職や教員志望と進路を決めていく一方で、「自分はどこで働くのか」が想像できず、ひとり悩んでいました。とはいえ、いつまでもぐずぐずしていられません。

いよいよ就職活動のタイミングを迎えたところで、「やっぱり自分の好きなことをやろう」と考えました。ゲームや音楽が好きだったので、エンタメ業界を第一志望に据えたのです。

ただ、周囲からすると「赤木どうした?」って感じだったと思います。数学を学んでいて、エンタメ業界に進む人はなかなか少ないので。

 

—— エンタメ業界といっても、選択肢はたくさんあります。EXNOAへの入社を決めた理由を教えてください。

赤木:EXNOAが開発するゲームのユーザーだったので、試しに説明会に足を運んでみたのです。すると、他の会社よりも業務内容を丁寧に説明してくれて、働くイメージが鮮明につかめました(※現在は説明会は実施しておらず、説明動画を公開しています)。

「プランナーの仕事とは?」を具体的に教えてくれたり、一日のスケジュールを開示してくれたり、入社後のイメージがついたのです。学生の質問に真摯に答える姿も印象的でした。

また、就活時期にエンタメに興味があっても、数年後には他業界に興味が向くこともあると思います。その点EXNOAは、あらゆる領域で事業を展開しているので、柔軟にキャリアを変えていける。挑戦の選択肢が他社に比べて多いことが、最終的な決め手になりました。

入社1年で“有名タイトルの運用”を任されたわけ

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—— 入社後は、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

赤木:新人研修後の所属は、自分の希望と適性で決まります。僕は希望通り、ゲーム企画開発本部に配属され、男性をターゲットとしたゲーム企画の運用からキャリアをスタートしました。

EXNOAのゲームプランナーには、大きく「データ」と「コンテンツ」の2つの役割があります。僕の場合、学生時代に数学を専攻していたことと、適性から、データの仕事を任されました。

日々の仕事としては、売上などのKPIチェックやデータ作成、仕様作成など、いわゆるゲームプランナーの一般的な業務が基本です。

ゲームのクオリティ改善を目的とするデータの分析も行います。ゲームの難易度を構築するレベルデザインだったり、イベント報酬のデータ設計や、キャラクターの能力値や特性などを数値で示すパラメータの調整を担当していました。

また配属から半年後には、グループリーダーの補佐業務にアサインされ、1年目ながら「売上予測を立てる」という責任感ある仕事を任せていただきました。この規模のゲーム会社だったら、普通はありえない裁量権の大きさだと思います。

入社して一年後には、それまでの努力を評価していただき、有名タイトルの運用をしている第二制作部への異動が決まりました。

 

—— 学生時代の経験を活かしながら、活躍されたんですね。第二制作部では、具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか。

赤木:即戦力として活躍することを期待されていたので、新規機能開発や大型アップデートを任されるなど、異動した直後からバリバリ働いています。異動して3年目ですが、下積み期間を圧縮しながら、次から次へと新しい景色がみれている段階です。

プランナーチームのパートリーダーにも任命されているので、マネジメントも僕の仕事です。とはいえ、これまでマネジメント経験がなく、まだまだ手探り。自分より年上のメンバーもいるなかで、どうやって彼らの経験を引き出し、チームに還元できるかを毎日のように考えています。

 

—— 赤木さんの仕事をより詳しく知るために、一日の代表的なスケジュールを教えてください。

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赤木:10時に業務を開始し、メールやチャットの確認や、進捗の確認など、ひとりでも完結する業務を1時間ほど行います。

11時から30分、チームの朝会で各チーム(プランナー、エンジニア、デザイナー)の現在抱えている仕事や予定の確認をしたり、売上に対するフィードバックを行って、その後はリーダーの朝会です。「アプリの審査をいつ出すか」「何時にメンテナンスをするか」など、運用に関する意思決定をします。

会議が終わると、12時頃からメンバーのタスク確認をして、13時にお昼休憩に入ります。その後、14時からやっと自分の仕事です。担当施策の資料作成や、データ作成を1時間ほど行います。

チームメンバーとのやり取りと、自分が担当する仕事を交互にこなすので、頭の切り替えが少し大変なところもあります。ですから、タスクが溜まっていかないようにする工夫が欠かせません。タスクが発生した時点で即座に着手するなど、効率的に業務を遂行できるよう心がけています。

15時からは、外部折衝の会議が2時間あります。会議が終わって17時になると、それまでの会議を踏まえたうえで、メンバーに1週間の作業の指示を出します。そのまま細かなフィードバックや業務相談をしていると、あっという間に1時間がたちます。18時からは、自分の仕事を片付けて、20時頃に退勤します。

 

挑戦者のフルスイングを歓迎する社風

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—— 入社から現在までを振り返り、どのような成長があったと感じていますか。

赤木:自分の仕事はプランナーなので、具体的なスキルを挙げるのは難しいです。これまでに学んできた学問や経験を土台にし、それを業務で発揮しながら、幅を広げてきたというのが正しいでしょうか。

例えば、ゲーム内の武将のキャラクターの背景を決めるときには、学生時代に学んだ歴史の知識が役立ちます。ゲームの難易度曲線を考えるときには、数学を学問として学んだ経験が活かされます。

ですから、これまでの学びと地続きなんです。「社会に出てゼロスタート」ではなく、これまでやってきたことを仕事という舞台で発揮しながら、できることを増やしてきた感覚です。

 

—— 順調にキャリアを積まれていますが、その背景にはどのような要因があるのでしょうか。

赤木:自ら機会をつくる努力をしてきたのもそうですが、なによりも「能動的に挑戦する人を、全力でバックアップする風土」があったことが大きいと思います。

EXNOAは、挑戦を後押しする会社です。待っているだけではなかなか機会に恵まれることはありませんが、手を挙げれば任せてくれますし、結果を出せば次のチャンスがどんどん回ってきます。

今、プランナーチームのパートリーダーをさせてもらっているのも、発端は僕が積極的にチャレンジを繰り返して結果を積み上げていくことで、任せてもらえたからです。

「若手にチャンスを与えよう」という会社の意識は、上司との会話からも感じられます。

 

持つもの全てを武器に、チャンスを掴みとれ

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—— 現在入社4年目とのことですが、EXNOAとはどのような会社だと思いますか。

赤木:一言で表現するなら、「どんな人でも働きやすい会社」だと思っています。効率よく働いて仕事とプライベートを両立することもできるし、ひたすら挑戦と失敗を繰り返してチャンスを掴むこともできる。それぞれの希望に合わせて、キャリアをつくっていける会社です。

ただ、一番フィットするのは、「若いうちから裁量の大きい仕事をして結果を出し、キャリアを積み上げていきたい人」な気がします。1年目だろうと2年目だろうと、結果を出せば大きな仕事を任せてもらえ、管理職につくことができたりする大きい会社は、なかなかないですから。

 

—— 赤木さんは今後、どのようなキャリアを描いているのでしょうか。

赤木:まずは、プランナーチームのパートリーダーとしての責務を全うしたいと思っています。

恩送りではありませんが、自分が先輩からもらったチャンスを、今度は後輩に与えていきたいのです。誰もが成長できる環境を整えることで、さらに売り上げに貢献し、事業を発展させていきたいと考えています。

その目標を達成できたら、もともと興味があったゲーム以外のエンタメ領域にも、思い切って挑戦してみたいです。

 

—— 最後に、これから社会に出る学生に向け、メッセージをお願いします。

赤木:「どんな仕事をするか」を考えるときに、学生時代で学んできたこと、経験してきたことに縛られる必要はないと思っています。僕はたまたま数学の知識が役立っていますが、専攻を考えれば、エンタメ業界への就職はめずらしいキャリアです。

「これしかやってこなかったから」とマイナスに考えてしまうと、挑戦の幅が狭まってしまい、もったいない。生まれ持った性格や、やる気があることも、その人の武器です。そうやって柔軟にキャリアビジョンを描いていくことを意識していれば、どんなチャンスが回ってきても成果を発揮できると思います。

 

取材・編集:オバラミツフミ 構成:古川遥 撮影:甘野 友幹