はじめに
こんにちは! 合同会社EXNOAにてTeamLeaderをしている橋本です。
今回の記事では、DMM Groupにおけるプロダクト開発の勉強会として10/7(木)に開催した「DevLead by DMM #4 〜DMMが実現する“Scientific”への挑戦と失敗編〜」について、当日の様子や登壇内容をお伝えします!
当日の様子
当日の様子についてYouTubeのアーカイブが公開されておりますので、ご興味があればご覧ください。
今回は、DMM.comから4名が登壇しました。
本記事では、登壇した4名について1人ずつ紹介していきます。
石垣 雅人「仮説と実験主義への挑戦と失敗〜正しい方向で、正しい戦術で、正しいリソースで〜」
トップバッターは、プラットフォーム事業本部 メンバーシップサービス部 部長 / VPoE室兼務の石垣さんでした。
石垣さんの登壇では、ユーザーの行動ログをプロットしてデータ化し、KPIツリーで表現することで事業を観測可能にするというお話がありました。
データをファクトとして扱って事業判断を行うのはとても正しく、まさにDMM Tech Visionが掲げるScientificを体現しています。ぜひご一読ください。
椋林 淳一、千葉 健太「ビッグデータの活用の実態〜DMM.comのデータの裏側〜」
続いては、マーケティング本部統合戦略部にてデータアナリストをされている椋林さんと、マーケティング本部統合戦略部にてデータプランナーをされている千葉さんです。
椋林さんと千葉さんの登壇では、データ分析の環境を構築するための取り組みにおける失敗談が語られました。
DMMには失敗を肯定する文化があり、前向きな挑戦と失敗は歓迎されています。二人は失敗によって得られた経験を糧に、現在は新たな取り組みに挑戦しているとのことです。
小野 博志「60億円の損害を出した「DMMブックス」70%OFFキャンペーンでプラットフォームに何が起きていたか」
最後は、SRE部のEngineering Managerをされている小野さんです。
小野さんの登壇では、過去に開催したキャンペーンとは傾向の異なるアクセスによって、発生した様々な障害対応が語られました。
こちらも失敗を肯定し、それを乗り越えて現在では盤石なプラットフォームが築けたとのことです。リアルな障害対応のお話は胃がキリキリする思いになりますが、とても参考になりますね。
おわりに
今回は、DevLead by DMM Group #4の開催レポートでした。
このイベントは今後も継続的に開催予定ですので、ぜひご期待ください!