DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。
テクノロジー

入社2年目のエンジニアが初めての登壇で学んだ3つのこととは?

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こんにちは!DMM.com Labo ビッグデータ部の 吉田 です。
先日ブログでも書かせて頂いたように ヒカ☆ラボ で初めて登壇する機会を頂きました。

今回は初めての登壇を終えるまでに得た3つの学びをお伝えしたいと思います。
先にお伝えしておくと、どうしゃべるか、どう見せるかの HOWTO ではないのであしからず。

その1. ターゲットと伝えたいことを明確にする

本番1週間前、スライドレビューや発表練習の意味を込め、
社内勉強会の時間を使って本番に近い形で発表を行わせて頂きました。

同じ部署の先輩もいますし、同期も応援に来てくれています。
タイトルに興味を持って下さった他部署の方々もいらっしゃいました。

今の自分でできる全力を出したハズだったのですが、参加者からのコメントは散々なもの。

  • 伝えたいことがよくわからなかった
  • 各技術の選定説明が長くて飽きた
  • 言語の説明などメインテーマから外れた内容が占める割合が多い
  • タイトルに書かれている Presto, Golang を全面に出したほうが良いと思った
  • メリハリがないからぼんやりしてる印象がありました

この時点のスライドには、タイトルと一緒に決めた どんな人をターゲットにしてどのようなことを伝えたいか が大きく抜けていることに気付きました。

そのために 本当に伝えたいこと が届かなくなっていたのです。

結果的に構成から全て見直す必要があること発覚・・・

本番1週間前・・・業務もパツパツ・・・

それでも明日はやってくるので泣く泣く修正作業に着手し始めました ( ꒪﹃ ꒪)

ターゲットはどんな人なんだっけ?
なにをメインにしゃべりたかったんだっけ?
を考えながら構成を練り直して余計なスライドは削除、足りないスライドは急ピッチで作成。

本番では初めからターゲットとしていたWebエンジニア向けに
“Presto を利用した高速集計処理” や “開発してきた中での工夫した点とハマりどころ”
など伝えたいことを伝えることが出来たと思います (๑•̀ㅂ•́)و✧

登壇後のアンケートでも「とても満足」の声を多く頂くことが出来たので、
直前でバタバタしてしまいましたが結果オーライとしたいと思います!

5W1Hはいつも心とともに・・・ホントコレ大事。

その2. 一人で考え込まずに人に頼ってみる

登壇だけにいえる事ではないですが、
一連の流れの中で人を巻き込むことの重要性を感じました。
入社2年目の私1人でできる事には限度があるものです。

完璧まで1人で持っていけたらかっこいいのですが、上司や先輩のリソースもお借りしながら、
1人では辿り着けない完成度のものを作り上げられる事の方が大事だと思いました。

というのも話を頂いた当初、1人で準備を進めていました。

1人で考えても初めてのことなので煮詰まります。モヤモヤ考えました。日が経つとともに、さすがに「これだけではマズイかも?」と思い、チーム内でレビューの時間を頂くことに。
本番直前にはもっと広範囲に人を集めレビューの時間を頂き、様々なツッコミに直面(その1の写真)。なんやかんやで結果的には万全の準備を整えることが出来たのですが、もっと力を借りるべきでした。

登壇までの準備を1人だけで行っていたらと思うと・・・ガクガクします(꒪⌓꒪)

私の発表であっても、会社の名前を背負って立つ訳ですしね!

その3. 人を巻き込むことが大切

当日1時間前に人が来てくれるのかな?集まってるのかな?って焦ったんです。

資料作りや業務でばたばたしていて、あわただしく迎えた当日。

「勉強会やりますよー!」ってあまり人に言ってなかったんですよね。

土壇場で焦るくらいだったら、あらかじめ「登壇します!」「出るのでよかったら来てください!」と直接なりSNSなり自分からどんどん動いたほうが良かったと。実際に「声をかけられなかったから行かなかった」と人伝いに聞いたりもしたので申し訳なかったです。
「ブログ書きましたー!」っていうのもそうですよね。自分からも発信して周りを巻き込むものなんだなぁと気付かされました。

ちなみに登壇資料を載せたブログを書いたときは、反省を生かして同期やチームに「勉強会の資料公開ブログを書いたよ!」と共有したところ、あちこちに拡散してくれ、はてなブックマークのホットエントリーに載ることも出来ました\(^o^)/ 感謝。

応援してもらうだけでなく、応援できる人になりたいと思います!!

さいごに

ふたつ返事で「やります!」とは言ったものの本音としてはかなり大変でした ( ꒪﹃ ꒪)

「ちゃんとわかりやすく説明することができるかな?」

「マサカリがとんでくるんじゃないか?」

などの不安要素が大きすぎて本番直前は本当に吐きそうでした(笑) 

でもアウトプットをすることで気づかされたことが想像以上に多く、
モノの見方や感じ方、伝え方などさまざまな面で勉強になりました。

勇気が出ないからまだ人前で話すのは・・・とか思ってしまう人も(特に若手!)、
マイナスなことは考えずに手を上げてみたり自分から機会を作ってみたほうが良いと思います!

「失敗したら嫌だな」が頭を過ると思いますが、
人間追い込まれると実際どうにかなるもんですし、失敗からも得ることはかなり多いです!

今後もチャンスがきたら、まず手を挙げてから考える精神で仕事に臨もうと思います!

ちなみにDMMの去年の新卒は新卒同士でLT会なんてものやってましたよ♪2nd-year-engineer-learned-three-things-from-his-first-speech

  • 新卒

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