こんにちは。inside編集部です。
11月12日にDMMで「AWS GameDay」が開催されました。
通常はre:InventやAWS Loftで開催されるイベントですが、今回はDMMグループで働いている人を対象とした特別開催です。また企業を対象とする開催は初めてとのことでした!
AWS GameDayとは?
AWS上に構築されたシステムのトラブルシュートコンテストのようなものです。
当日は3〜4名でチームを組み、主催者からチームごとに"ある"AWS環境が払い出されます。
払い出された環境をスケーラブルで可用性の高いシステムにパワーアップさせるとともにコストも最適化する、DevOpsチャレンジのようなイベントです!
常に参加チームの各環境には運営者サイドからランダムな負荷がかけられ、リクエストをさばいた分だけポイントが加算されます。そのような仕組みのなかで最も多くポイントを獲得したチームがチャンピオンです。
今回のイベントでは、ポイント獲得数上位3チームに景品が用意されました。
1位はecho spot、2位はパーカー、3位はTシャツです!
また参加賞としてステッカーが配られました。こちらは参加した人しか持っていないレアもの(?)だそうです!
イベントの様子
今回参加したメンバーは、AWSに触れたことがない方から普段業務でAWSを触っている方までさまざまで、一人ひとりのAWS経験を踏まえてチームが組まれました。
横並びや向かい合って作業するチームがいれば、会場から少し離れた場所で作業するチームもいて、チームごとに異なって作業していました。
またAWSさんからお菓子とドリンクが用意され、飲食もしながらもくもくと作業に取り組んでいました。
常にゲーム中は前画面にチームごとの点数が表示され、リアルタイムに順位がわかる環境でした!
ゲーム中はさまざまなことが起こるのですが、皆さん解決に向けて悪戦苦闘していました。
結果発表と振り返り
5時間にわたる激闘を制したのは「012TeamL」でした。
序盤は、点数が全く伸びず悩んでいたようですが、後半は見事な追い上げをみせていました!
そして最後には、イベントの振り返りとして今回のゲームでポイントになったサービス紹介や使い方などのお話がありました。普段AWSを使っている人にとっても、触ったことのないサービスに触れる機会になった参加者が多かったようです。
結果発表と振り返りが終わってからは、懇親会がありました!
お酒を飲んだり、ピザを食べたりしながらこの日のイベントやAWSについて話したり、とても盛り上がっていました。
最後に
参加者からはこのようなうれしい声が寄せられました!
普段AWSを触らないAndroidエンジニアです。
もともとAWSも勉強していたものの、個人の勉強ではどうしても実践の運用とはかけ離れるため、なかなか身に付きづらいなと思っていたため参加しました。
実際に出てみて、本番さながらの運用(?)を体験でき、さまざまなケースにおいて、「どういうことが起きたときにどこを見てどういう対処をすれば良いのか」といったことが学べてとても良い時間でした。
メイン業務はサーバーサイドエンジニアです。
最近、AWSでインフラ構築してサービスをローンチしました。そこで得た知見が生かせるかどうか腕試しも兼ねて参加してみることにしました。
途中までは業務で培ったことを生かせる内容でしたが、運用でありそうなパターンが出てきて本番さながらの内容でした。対処をしていくなかで「どこを見れば良いのか」「どうやれば良いのか」を実践的に体験できました。
また最後の総括では自分がまだ触ったことのないAWSサービスの解説や他のチームの意見を聞ける場もあったので、そこでもさらに学ぶことができました。
本場運用さながらの環境で作業ができ、とても良い経験になったようですね!
今回は、AWSさんからお声がけいただいて実現した「AWS GameDay」のイベントレポートをお届けしました。
これからもDMMではさまざまなイベントを開催していく予定です。それぞれレポートがあがってくると思いますのでお楽しみに!
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