<p>こんにちは！　DMM inside編集部です。<br />
弊社CTOが「DMMのテックカンパニー化」というミッションを達成するために発表した「DMM Tech Vision」を、この度社外に向けても公開しました！<br />
今日はその「DMM Tech Vision」について、補足説明を加えながらご紹介したいと思います。</p>

<div data-oembed-url="https://speakerdeck.com/dmm/dmm-tech-vision">
<div>
<div style="left: 0; width: 100%; height: 0; position: relative; padding-bottom: 67.4648%;"><iframe allowfullscreen="" scrolling="no" src="//if-cdn.com/e6pBxQ4" style="top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; position: absolute; border: 0;" tabindex="-1"></iframe></div>
</div>
</div>

<p style="text-align: center;"><a href="https://speakerdeck.com/dmm/dmm-tech-vision" target="_blank">speakerdeck.com</a></p>

<p>&nbsp;</p>

<p><img alt="" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/p0ijanwesk56q1mh7x15a8b1le30" width="1000" /></p>

<p>40以上の事業を支える「当たり前」をアップデートし続けていくためのDMMのテックチームの「在り方」、それがTech Visionです。「当たり前」＝「効率良く事業を運営していくためのベストプラクティスの集合」と捉え、その当たり前を常に更新し、支えていくのがDMMのテックチームのミッションとなります。</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211183253p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/4z7b7w6sjdmw5a4oi3240nganjpv" width="1000" /></p>

<p>「当たり前を作り続ける」という目標を達成するうえで、重要なのがこの「4つのTECH VALUE」です。この4点に焦点を当てて、DMMのテック化に取り組んでいきます！</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211183400p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/33putmc39i4xprdazplm797lewry" width="1000" /></p>

<p>TECH VALUEを実践するために、DMMのテックメンバー（エンジニアだけではなく、デザイナー、マーケッター、Biz Dev、全員です！）はこれら4つの素養を持ち合わせ、発揮していきます。<br />
<img alt="" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/m51shigy6jsxrspvll7g5dx35p4e" width="1000" /></p>

<p>4つのTECH VALUEに沿って、「技術戦略」「データ戦略」「広報・人事戦略」「コミュニティ戦略」の4点で、DMMは改革に取り組んでいきます！　以下それぞれの戦略についてブレイクダウンしていきます。</p>

<p><img alt="" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/y5rzof246nmog4wgr402i77fct40" width="1000" /></p>

<h2>技術戦略について</h2>

<p>「失敗が許容され誰もが素早くサービス開発できる土壌を支えること」を目標に、この4点が達成されている開発組織を目指します。それを担保するために、具体的には以下の4点に取り組んでいきます。</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211183703p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/5i5vxh0a2yet3ctvs9aux0knf685" width="1000" /></p>

<ol>
	<li>SREを立ち上げることで、全社的にサービスの運用方法を統一し、その中で社内外のベストプラクティスを結集・標準化することで、「みんなが使えて、再現性がある」サービス開発の基盤やそのためのInfrastructure as Codeによる運用を作っていきます。</li>
	<li>自前でやるべきもの、クラウドを活用した方が良いものの線引きを意識し、それぞれの特徴を押さえて適材適所でサービス基盤を構築していきます。</li>
	<li>20年間使い続けているシステムのモダン化に取り組んでいきます。</li>
	<li>いくつものウェブサービスを扱っている巨大なDMMの開発組織とアーキテクチャ双方のリファクタを実現し、小さな組織で開発に取り組めるようにしていきます。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211184204p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/d7m8xgpw1q8r73357s55sur3nvkx" width="1000" /></p>

<h2>データ戦略について</h2>

<p>全ての事業をデータで動かしていくために、「計測」&rArr;「データ分析」&rArr;「施策立案」&rArr;「サービスの提供」&hellip;のループを作り出すことを目的にしています。具体的には以下の2点に取り組んでいきます。</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211184404p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/merrgirqggtsizntbwj0x2ze3f9r" width="1000" /></p>

<ol>
	<li>事業や施策に関するあらゆる数値を可視化し、データドリブンな施策立案&rArr;実行&rArr;分析のサイクルを確立します。各事業がチーム単位で科学的でかつ再現可能なビジネス体質になっていきます。</li>
	<li>ユーザーの獲得経路やリテンションに関わる部分の分析にデータサイエンスを活用し、自社の膨大なデータを基に数十%単位での大幅なコストメリットの獲得を目指していきます。</li>
</ol>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211184450p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/axncz3obx1u0j4aj8wupo8pxepfr" width="1000" /></p>

<h2>広報・HR戦略について</h2>

<p>社内外双方で、DMMがどこに向かっているのかを発信していきます。「誰が」「何を」「なぜ」やって、「どうなったか」を社内外でオープンに共有していくことで、社員一人一人が従事する事業の「意義」を浸透させ、モチベーションの向上に繋げることを目的としています。そのために、以下2点に取り組んでいきます。</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211184541p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/118gx9ahe9m9wnrxa1iuokloo1ps" width="1000" /></p>

<h3>広報戦略について</h3>

<ol>
	<li>本スライドの公開もその一環ですが、DMMが何を目指しているかの情報発信を積極的に行っていきます。「DMMのテックカンパニー化」というテーマに沿って、メディア露出・オウンドメディア・イベント登壇など様々なチャネルで情報発信を強化していきます。</li>
	<li>情報のオープン化を進めて、「なぜ」が伝わる情報伝達を実践していきます。Slackなど社内コミュニケーションツールのルール整備や、社内外でのメディア露出、オープンドアの実施などで透明性を高めていきます。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211185000p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/g9els4epxzzdwr8x50wflmmnwku0" width="1000" /></p>

<h3>HR戦略について</h3>

<ol>
	<li>DMMのテックカルチャーに共感する人を増やすためには、リファラルによる採用が最も効果的なので、その採用割合を50%まで高めていきます。</li>
	<li>1on1などのメンバー一人一人のパフォーマンスを引き出すためのコーチング・メンタリング制度を整えていきます。コミュニケーションの回数を増やしていくことで、現場に生じている問題を早期に発見して解決していく意味合いもあります。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211185136p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/jgpnda8p4csskglowdaj9sgg9584" width="1000" /></p>

<h2>最後に、コミュニティ戦略について</h2>

<ol>
	<li>メンバー個人が積極的に外部のコミュニティと接点を持ち、情報発信ができるようにルールを整備すると共に、渡航費や参加費、コミュニティ運営費などに対する支援制度を拡充していきます。DMMのテックカルチャーを醸成していくために経営層・マネジメント層だけでなく、現場の一人一人のメンバーの情報発信を促進していきます。</li>
	<li>様々なLT会などを通じてDMMのメンバー間の横の繋がりを強化し、ベストプラクティスの共有を促進していきます。CTO主催の勉強会も開催して、事業を横断したコミュニケーションを活性化させていきます。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>

<p><img alt="f:id:dmminside:20181211185347p:plain" height="675" src="https://image.dmm-corp.com/r4g451nr2ym1fwld0np1hkpiw7k8" width="1000" /></p>

<p>これら4つのTECH VALUEに取り組んでいくことで、3年で世界水準のテックカンパニー化を目指します！　また、どこよりもユニークで魅力的な事業が生まれていく文化を醸成することで、「スタートアップより面白いDMM」に繋がっていくと信じています。</p>

<p>このたび発表されたCTOのTECH VISIONに共感したあなた、DMMで一緒に働いてみませんか？皆さんのご応募をお待ちしております。</p>

<p><a href="https://dmm-corp.com/recruit/" target="_blank">採用情報｜DMM Group</a></p>


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