こんにちは、技術広報の木下です!
今回は社内でシステム本部のエンジニアを中心として行われている
技術共有会「でじらぼ」について紹介したいと思います。
運営メンバーはこのふたり
左:システム本部 プラットフォーム開発部 Go大好き 小谷口
右:システム本部 プラットフォーム開発部 Scala大好き 西村
◆ 勉強会を初めて1年。続けてみて今思うことって率直になんですか?
西村:長く続くと思っていなかったのでびっくりです。段々と社内に浸透して来た感があって、やってよかったです。
小谷口:ネタ探しとか色々パワー使いましたね。でも1年続けられてよかったです。
◆ 勉強会を始めるきっかけって何かあったんですか?
西村:勉強会の運営をやってみないか?と言われて、技術の底上げや横のつながりを目的にプラットフォーム発信で他チームと一緒に・・・みたいなものを数回やっていました。2~3週間に1回くらいの開催で2個ネタがたまったら開催しよう!って決めていたんですけど、なかなか継続するのが難しかったです。
小谷口:システム本部の中で私たちはプラットフォーム開発部というところにいるのですが、事業サービス開発部の方でも同じような時期に勉強会を初めていたんです。「うちの会社って他のチームのエンジニアがどんな技術使ってるのか、どんな失敗や成功してるのか知らないよね」って同じ課題を持っていて、苦労していたんだよね。
で、一緒にやってみる?って話になって。
やりたい事も目指していることも同じだったから、お互いの上長にも話を通してね。規模が広がったほうが幅広く話が聞けるし、ネタ集めも少しは楽になるんじゃないかと。今でこそ喋りたいです!って来てくれる人が多くなったけれど、初期は本当ネタ探しが大変だった。
西村:チーム内での勉強会とか小さなものは今もあちこちで行われているけど、内輪だけでは出てこない話が聞ける場って大切ですね。六本木オフィスに移転してからは、これまではオフィスが離れていたインフラの方々も参加してくれてるのでよかったなぁと。
◆ ネタ探しが大変!とのことでしたが、今はどのように?
小谷口:本当であったらみんなネタを持ってるはずなんですよね。日々気づきと学びと色々あるはずなので。
ただ人前で発表するほどではない、と思っているパターンが多いかな。
ちょっとでもイイナ!って思ったら「でじらぼで喋ってみなよ」って言ってみてます。
西村:確かにそうですね。でも続けていくうちに、自発的に来てくれる人が増えましたよね。
1ヶ月先まで予定が埋まってます!!!とかありますから。 少し硬いイメージを持たれてしまったりもするので、もっとラフに発表できる場として使ってもらえたらもっと良いかな?とは思います。
社外の登壇とかのレビューもやりましたよね。そーゆー時は発表者の同期が沢山来る(笑)
小谷口:ビアバッシュとかもやってるからもっとゆるい場もあるんだけど、人前に立ってみることで学ぶことって多いから、勢いで立ってもらえたら良いかな。社内の勉強会なので、伝えることも大事だけど、もし失敗してもそこから学べればOK!
◆ 他に大変だったことはありましたか?
小谷口:あれですね。人が集まらない!
西村:そうでしたね(笑)で、色々考えた結果、業務時間内に実施できるように各所調整を。
小谷口:ナレッジを共有することによって時間短縮やコストカットになる!ってことや、横のつながり構築についてとかを伝えて、実際にでじらぼに参加して話を聞いてもらったことをきっかけに許可が下りて・・・。
西村:TV会議つなげて石川のオフィスからも聞きにてくれるし、内容によっては幅広い部門の人が来てくれるようになりましたね!
◆ 勉強会のアンケートを付箋で回収しているのが特徴的だと思ったのですが
小谷口:ラフに「ありがとう!」くらいの物も多いけど、質問では聞けなかったけどこんなことも聞きたかった」みたいなものもあるかな。
西村:「ありがとう!」ってもらえるだけでも、話してよかった!!ってなりますよね。チームの振り返りでしているKPTが定着してから、口で伝えることが苦手な人も、付箋になら想いをぶつけやすかったりするみたいでいい感じですね。
◆ 今後の課題とかありますか?
西村:ハンズオンとかライブコーディングとかやってみたいですね。前に人気だった「エディタ対決」みたいに対決ものをやりたいなとか思ってみたり。若い子たちのプレゼンもすごく上手だったし。
小谷口:あれ、盛り上がったよね。個人的にはもっと失敗談共有があったらいいかな?障害からの学びとか、あの人のあの対応すごかった!とか。 あとはこーゆー勉強会もおじさんがやってるよりも若い子がやってくれたら新しい文化が育つ気がするので、そろそろ引退できる環境も作りたいな(笑)若手の運営募集!!!
西村:そうですね!若手募集!ずっと東京側のメンバーで運営していたけど、最近金沢でも運営メンバーができたのでこれからの進化にも期待してほしいですね♪
小谷口:エンジニアが多い会社はどこも社内勉強会が活発なので、他社の良いアイディアを取り入れながら「でじらぼ」をより良いものにしていきたいですね!