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【勉強会情報】デザインコンセプト勉強会〜足でつくる!? 売れるデザイン〜

【勉強会情報】デザインコンセプト勉強会〜足でつくる!? 売れるデザイン〜

DESIGN Concept study group vol.01

こんにちは。デザイン本部のマルシオです。
DMMでは日々さまざまな社内勉強会やイベントが開催されています。

今日の記事では、DMMデザイン本部で最近スタートしたばかりの社内勉強会「デザインコンセプト勉強会」についてお伝えします! 

 

デザインコンセプトってなんだろう

「どうしてそのデザインなのか?」
「そのデザインの根拠は?」

「デザインコンセプト」とは、そのデザインの背景にある根幹的な考え方のこと。
デザイナーの主観だけでなく、マーケティングの手法を用いてさまざまなデータを収集・分析し、デザインの方向性を決定していく。
それがデザインコンセプトの役割です。

 

根拠のあるデザインができるデザイナーになろう

光岡いさお 

「デザインコンセプト勉強会」の主催は、アートディレクターの光岡いさお

デザイナーがプロジェクトをリードする文化を醸成すべく、勉強会が発足しました。

オペレーションするだけのデザイナーではなく、つくったデザインについて根拠のある説明ができるデザイナーを育成したい。
デザイナーが根拠を持ってサービス開発の上流工程から携わり、プロジェクトをリードすることで、サービスを成功に導きたい。

そんな思いがこめられた勉強会。
ですが、堅苦しい雰囲気はDMMらしくない! ということで、ビール片手に楽しく参加できるビアバッシュ形式で開催しています。

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「売れるデザイン」をつくるための勉強会

勉強会は「調査」の手法を学ぶことを中心に進められます。

デザインコンセプトを立てるために調査は必要不可欠。
各種調査の手法から実際の調査データの分析方法まで、「売れるデザイン」を構成する要素の調べ方、見つけ方を、DMMのサービス事例をもとに学びます。

先日行われた勉強会のテーマはパッケージデザインで、実際にデザインを担当したデザイナーの中山麻衣が登壇。
DMMとしては初の試みに近いジャンルの商品で、特殊な場所での販売を想定していることから、入念な調査が求められました。

調査の手法は大きく分けると3種類。

  • 現場を調査するフィールドワーク調査
  • 行動を調査するエスノグラフィー調査
  • 市場とユーザーを調査する市場/ユーザー調査

それぞれの調査の具体的な進め方や、調査結果から仮説を導く方法などを、実例から習得していきます。

いずれの調査も売り場やそこにいる人を観察して、そのデータをもとに最終的にはユーザーの行動を予測する「ユーザーシナリオ」を作成。
緻密な分析からつくりあげたユーザーシナリオをもとに、デザインコンセプトを立案します。

今回テーマとして取り上げたプロジェクトでは、調査期間が短かかったこともあり、デザイナーみずからが足を使って調査したエピソードも。
自分の目で見て耳で聞いた情報を根拠につくりあげたデザインはデザイナー以外のプロジェクトメンバーに対する説得力も高く、大きな修正のないままリリースできたとのこと。

足を使ってつくったデザインの強みを感じます。
 

ディスカッションあってこその勉強会

講義を聴講したあとは、参加者全員で意見交換。

「調査はどこまでやればいいのか?」

「そもそも調査は誰の仕事なのか? デザイナーがやるべきか?」

「短期間の調査のやり方は?」

どのディスカッションにも「模範解答」はなく、それぞれが自分の考えを導き出すべく、意見を交わします。
ただ学ぶだけでなく、情報を共有し知見を各自が持ち帰り、現場での体験をまた持ち寄って勉強会で共有する。
その一連の流れの重要性を参加デザイナーが理解できたことこそが、この勉強会の最大の収穫です。

勉強会の全景

 

まだまだ続くよ、楽しいデザインの世界

まだ第1回を終えたばかりの「デザインコンセプト勉強会」。
数多くのサービスがあるDMMだけに、勉強会の題材となる事例も豊富。
今後も、さまざまなテーマと角度から、デザインコンセプトを追求する予定ですので、勉強会リポートの続編をお楽しみに!