こんにちは!DMM CMアワードマーケティング担当の常見です!
実はDMMでは、一般ユーザーを対象にしたCMコンテストを開催していることをご存知でしょうか?
今回は先日受賞作品が発表された『DMM CM AWARDS 2nd』について、全2回にわたってご紹介したいと思います。前編では『DMM CM AWARDS 2nd』の全容を、後編では最優秀作品賞の受賞者へのインタビューをお届けします!
若い映像クリエイターの発信の場になっていけたら
『DMM CM AWARDS 2nd』は、DMM Groupのサービスを題材にしたCM動画の一般応募型コンテストです。
DMM.comのブランドをユーザー目線で一新させること、そして映像クリエイターが活躍できる場を提供することを目的にしていて、今回が2回目。
第1回では約90作品の応募があり、学生や若手クリエイターからの作品が多くを占めていました。当初から「若い映像クリエイターの作品発信の場として発展させたい!」という想いを込めて企画を行っていたので、思い描いたように進んで良かったと感じています。
クリエイター育成への想いを込めて、受賞作品の賞金総額は約500万円と、世に数ある企業CMコンテストの中でも高めに設定しています。

また、応募方法をYouTubeへのアップロードとしているのは、応募した瞬間からで世の中の目に触れる機会が生まれるという考えによるものです。
次も開催できるとしたら、さらに斬新なアイデアが集まるものにしていけたら良いなと考えています。
2回目開催の今回は豪華ゲストが審査員として参加
1回目の開催ではDMM社内だけで審査を行っていたのですが、魂を込めて作られた作品に我々も最大限の誠意を持ってお応えしたいと思い、2回目の今回は4名のゲスト審査員にも御参加いただきました。
・映画コメンテーター 有村昆氏
・SNS media & cousulting 堀江貴文氏
・株式会社おくりバント 社長 高山洋平氏
・株式会社ワトソン•クリック クリエイティブディレクター•CM プランナー 山崎隆明氏
受賞作品の紹介ページでは審査員の方のコメントも掲載しているので、ぜひ読んでみてくださいね! 四者それぞれに全作品を見ていただき、コメントもいただいているのですが、受賞者分しか公開できないのが少しもどかしいところです。
栄えある『DMM CM AWARDS 2nd』 最優秀作品賞に輝いたのは
応募総数206作品。ユーザーからの一般投票約10,000票と、第2回も想定をはるかに上回る盛り上がりでした。
どの作品もレベルが高く、また個性的な作品ばかりで審査員一同かなり悩み、審査会議は実に6時間以上に!
そして、結果的に最優秀作品賞に選ばれた作品がこちら!
フェアリー・ゴッドマザー!?
COMA FILM STUDIO/早稲田大学 さん
DMMいろいろレンタルのCMを作ってくださいました。
応募時に提出いただいた作品コンセプトがこちら。
初めに『シンデレラ』の名場面とおぼしき演出を本格的にすることにより、「実はレンタルサービスだった」という滑稽なオチとのギャップをつけ、意外性に富んだCM作品を目指しました。
『フェアリー・ゴッドマザー!?』がどんな作品なのか、簡単にご紹介させていただきます!
ロマンチックなパーティーで出会い意気投合する王子とシンデレラ
甘い時間を過ごす2人
ふとした瞬間、時計に気がつき12時が迫ることを知るシンデレラは
王子の手を振りほどいて逃げるように階段を下る。そんなシンデレラを王子はただ追いかける
階段でシンデレラが片方の靴を落とし
王子が拾う
王子が靴を眺めていると、シンデレラが戻ってきて、靴をぶん取り「レンタル期限が切れちゃうわ!」と言って走り去って行く
走り去って行くシンデレラを呆然と眺める王子
最後にDMMのロゴムービーが流れて【完】、30秒の作品となります。
いかがでしょうか。
こちらの作品に対してはゲスト審査員の有村昆氏よりコメントをいただいております。
一番印象に残った作品。シンデレラのハイヒールという誰もが知っているお話もキャッチーだし、そこから実はレンタルだったというオチもドキッとさせられる、テレビCMで流れてもまったく違和感がないほどの練り込み具合だと思います。
赤ずきん、白雪姫、ジャックと豆の木などグリム童話のレンタル版や、桃太郎や金太郎などのレンタル版などシリーズ化も視野に入れるのも面白そうだ。
その他の受賞作品につきましては公式サイトをご覧ください。
どの作品も個性豊かでとっても面白いですよ! 各審査員のコメントも必見です!
https://cmawards.dmm.com/
さて、後編では最優秀作品賞を受賞したCOMA FILM STUDIOのメンバーへのインタビューをお届け予定です! お楽しみに!