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LPデザインの必要性と分析とメインビジュアルの話。

LPデザインの必要性と分析とメインビジュアルの話。

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こんにちは! DMMinside編集部です。
DMMのCDO室のクリエイティブディレクター光岡いさおが主催する「デザインコンセプト勉強会」。
光岡いさお
第6弾として先日開催された会のテーマは「ランディングページ(LP)」で、
六本木と金沢のデザイナーが、LPのデザイン開発の様々な手法について意見を交わしました。

発表を行った3人のデザイナーそれぞれのテーマはこちらです。

  • 「LPって本当に必要!?」
    DMM GAMES 企画営業本部プロモーション部アドクリ課/デザイナー:樋口 聡一
  • 「擬人化して紐解くLP分析と最適化」
    デザイン部/デザイナー:長谷川 綾萌
  • 「素材なしでも作れるメインビジュアルの作り方」
    スマートコントラクト開発部/デザイナー:藤森 正貴

 

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東京本社と金沢の3つの事業所をテレビ会議でつないでスタート。
当日は、発表資料を参加者に事前配布することで、分からないことを調べたうえで参加できる勉強会になりました。
総勢40名が集まった勉強会の内容を少しだけレポートします。

LPって本当に必要!?

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DMM GAMESプロモーション部/デザイナーの樋口 聡一。
主にオンラインゲームのWeb広告のデザインを担当しています。

まずは、LPデザインを作る時の3つのポイントについて実際のLPを見ながら説明が始まりました。3つのポイントは、「メリットの提示」「独自性のアピール」「楽しませるデザイン」。ユーザをゴールへ導くための大切なポイントです。

そして本題の「LPって本当に必要!?」です。こちらも実データを元に説明。
オンラインゲームサイトへは、バナーからLPを見てオンラインゲームサイト(ゲーム開始ページ)に遷移する流れが一般的な流れです。今回はオンラインゲームサイトに遷移させる際、果たしてどのくらいLPがCVRに影響するのかを検証するため、ABテストを実施されていました。

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LPがある場合とない場合でオンラインゲームサイトでの「新規会員登録数」「ゲーム起動回数」には、どのくらい差が出るのかをABテストで実施したものです。結果は、LPがあったほうが、2倍以上高い数値でした。受動的なユーザには特に、LPでゲーム内容を理解させ気持ちを高めたほうがCVRは高まる傾向にあるということで、LPの必要性が証明された結果になりました。

擬人化して紐解くLP分析と最適化

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続いて金沢南町事業所勤務のデザイン部/デザイナーの長谷川 綾萌。
マーケティング部と連携を取り、LPやバナー等の外部広告を制作する業務に当たっていました。
作っているものが「成果に繋がっているか」「ユーザに刺さっているのか」を細かく知ることができるのが、外部広告案件の楽しいところだそうです。現在は外部広告から手が離れたそうですが、案件を通して勉強し身につけたマーケティングの知識を別のデザイン業務にも活かしながら制作を行っています。

LPをデザインする時は、LPページのことだけではなく、LPに訪れる前の流入元の媒体特性を考慮しようというLPO(LPの最適化)の発表です。

媒体には、リスティング、アフィリエイト、ディスプレイなど様々ありますが、それぞれでユーザが体験していること、期待していることが異なるので、LPを「ブランドさんの営業の顔」と見立て、お客さんに合わせた最適なコミュニケーション取っていくことが必要になるという点を実例を元に解説しました。

最適化の手法は、GAとヒートマップを掛け合わせてLPに訪れたユーザの「前後の動き」と「ページ内での動き」をデータ化し、LPの分析を行うというものです。あるLPでは、特定のコンテンツ直下から50%が離脱していることがヒートマップで判明。知ってもらいたい情報をユーザーに届けられていないという状態でした。

そこで改善案として離脱を招いていると思われる訴求エリアを削除。結果は、スクロール量が2倍となり、ページ最下部のCVボタンへの到達率を13%向上させることができました。また、メインビジュアルのキャッチコピーについてサービス訴求と価格訴求でABテストをすると、媒体によってCVへの影響が異なるという結果もありました。

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各媒体で、ページに訪れてくるユーザに合わせた最適な訴求を打ち出すことがLPの最適化につながる! という発表でした。

素材なしでも作れるメインビジュアルの作り方

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3人目の発表者は、金沢事業所勤務のスマートコントラクト開発部/デザイナーの藤森 正貴。

LPを短時間にたくさん作っていると、なんだかどれも似てきてしまう。ユーザも含め誰もが思いつく連想しやすいデザインをストレートに見せてあげるのが正解なのか? そんな疑問に対しての発表です。アフォーダンスでいうと「変化した情報だけ受信する」ということ。よく目にするLPからの脱却を目指し「素材に頼らないメインビジュアル」を作る時の発想法をDMMオンラインサロンAWARD2017のLPを題材に説明しました。

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商材に対してキーワードを連想した時に、全部詰め込むとどこかで見たことのあるビジュアルになってしまいます。キーワードを縛り込み、さらに分解することでデザインキーワードを洗練させ、新鮮な印象を与えるデザインアイデアが生まれるまでのプロセスについての発表でした。

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