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【レポート】愛知技能五輪・全国アビリンピック大会2019

【レポート】愛知技能五輪・全国アビリンピック大会2019

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はじめに

こんにちは!DMM.com ビジネスクリエーション部(以下、BC部)の岡田です! 私達BC部は、障害のある方を限定とした在宅勤務チームを運営しています。
▼BC部についてはこちら

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障がい者がリモートワークの世界だけに留まらず、さらなる社会参画を目指して生き生きと活躍できる場を広げるため、毎年アビリンピック大会に出場しています。
管理者や前年度の受賞者が出場選手のサポーターとなり、部署一丸となって練習に励んでおり、技術のノウハウが受け継がれることによって自己研鑽にも繋がっています。
この度、あいち技能五輪・全国アビリンピック大会にて、DMM.comから競技に参加する選手たちの応援に愛知県の常滑に行ってきましたので、白熱した競技や大会の様子をレポートしたいと思います!

全国アビリンピックとは

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大会の正式な名称は「全国障害者技能競技大会」ですが、親しみやすいものとするため、愛称として「アビリンピック」を使っています。
「アビリンピック」(ABILYMPICS)は、「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたものです。
<目的>
障害のある方々が、日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。
<沿革>
大会が発足した当時は身体障害の方のみが参加できる大会でしたが、平成9年には知的障害者が雇用義務化されることになり知的障害の方が、平成18年の法改正により精神障害者が雇用率の算定対象になったことに伴い精神障害の方も参加できる大会へと遷移していきました。

今回は全国アビリンピック大会と同時に、原則23歳以下の青年技能者が40余りの職種で技能レベルの日本一を競い、国内の青年技能者の技能水準の向上と技能尊重機運の醸成を図るため開催されている「全国技能五輪」や、障害者の職業能力及び雇用に関わる展示、実演、作業体験などを行う「障害者ワークフェア」も行われたほか、知多半島の海の幸、お肉、野菜、スイーツなどのキッチンカー30台以上が軒を並べる「知多半島グルメフェスタ」も駐車場で開催され、どこへ行ってもみどころが盛り沢山でした!

開会式、競技、閉会式、その他イベントは3日間に渡って行われ、選手や関係者などを含めると187,470名の来場者があったと発表されているように、熱気に溢れるイベントとなっていました!
第39回全国アビリンピック・障がい者ワークフェア2019ガイドブック

開会式にアイドルが?!

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開会式では、愛知県知事の大村 秀章氏が選手たちに熱い声援を送ったり、愛知県立松陰高等学校の和太鼓部が祭り囃子、神楽、民謡などの伝統芸能を披露するなど、まさに県を挙げての一大イベント!

迫力満点のステージに圧倒されていたら、なんと最後には国民的アイドルが登場! アイドルたちの声援を受け、選手のみならず私たちも「おお~!」と歓声を上げて楽しむことに。
なんとも見応え十分な開会式で、選手たちのモチベーションも上がり、翌日の大会で発揮するエネルギーになったのではないでしょうか!

 

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BC部の松田選手は開会式で県の旗手を勤め上げました! 堂々たる旗手っぷり!

白熱!競技レポ

全国アビリンピック大会に出場するには、地方大会での優勝がマストです。
昨年石川県の地方大会にて優勝した2名が代表として選出され、今回の全国大会に臨むことになりました。2018年地方アビリンピック大会の様子
出場する種目と選手は以下の通りです。

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三品選手(写真左)
A3文書の片袖折り、封入・ラベル貼り、仕分け作業の正確さを競うオフィスアシスタント部門に参加。
大会への意気込み:精進の道。目指すは雑用日本一。一歩一歩の積み重ね。
松田選手(写真右)
時間内に指定原稿を作成するワード・プロセッサ部門に参加。
大会への意気込み:応援してくれた皆さんのためにも頑張ります。 

 

まずはオフィスアシスタント部門。

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BC部では実務としては行っていませんが、書類を美しく折る手先の感覚やミスなく書類をピックアップする技術など、正確かつ丁寧な手作業が求められます。
やはり各県を代表する選手たちの集中力の高さ、器用な手さばき&作業のスピーディーさには目を見張るものがありました。
昨今ペーパーレス化が進んでいますが、まだまだ紙文化が残る日本において、高い技術を発揮してくれる方々が企業の戦力になっているんだな~と実感。
課題の進捗が分かりやすい競技なので、「あっ、あの人もう終わってる!! 早い!」という感じで展開を楽しむこともできました。


続いてワード・プロセッサ部門。

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BC部のリモートワーカーたちは自宅でパソコンを使って日頃業務を行っています。
なのでパソコン操作はお手の物。
とはいえ、各県の猛者たちもこの日に向けて人知れず特訓をしてきたことでしょう。
こちらはパソコンに向かって黙々と課題をこなす競技で、パソコンの画面も遠目からしか分からないため派手さはありませんが、緊張感漂う重厚な競技になりました。
地方大会より難易度が高い課題だったそうで、終わった後は自信がなさそうな表情の松田選手でしたが、説明時間含め2時間半の長丁場、お疲れさまでした!

大会を終えて

全国大会では初回の出場で入賞する方はそうおらず、二度目、三度目のチャレンジでようやく入賞にこぎつける方が多いようです。今回初出場だった2人は入賞こそ逃しましたが、この日のために重ねてきた練習や大会での経験は今後の人生の糧となるはずと実感した岡田です。
一生懸命競技に取り組む姿勢は見ている者に感動と力を与え、障害を持っている方が秀でた技能を持ち、切磋琢磨しながら社会のなかで活躍していることを改めて感じることができました。

 

▼選手からのコメント▼

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三品選手

今回は初出場で、障がい者の競技分野においては若干の縛りプレイがあるだろうとの先入観で臨みましたが、容赦ないプレイの裏には縛りを利となして全クリを狙うゲーマー精神を感じました。組織的に選手をゆっくりと育む参加常連企業を見られたことへの感謝とともに、今後も日頃のご支援に応えていきたい所存です。

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松田選手

入賞できなかったのは残念ですが、アビリンピックという大きな舞台に立ち、様々な経験値を得られて良かったです。また機会があれば挑戦したいです。応援してくださりありがとうございました。


DMM.comの看板を背負い、日頃の練習の成果を存分に発揮してくれた2人には盛大な拍手を送ります‼︎本当にお疲れさまでした‼︎

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あいち技能五輪・アビリンピック2019の動画がYouTubeにアップされています。
大会の様子はこちらから確認してみてください。

障がいをお持ちの方限定で募集を行っています

BC部では一緒に働いてくれる仲間を募集しています(2019/12/17現在)。
北陸三県にお住まいで、ご興味のある方はぜひ下記募集ページをご確認ください!
真面目で誠実、前向きな方。是非ご応募をお待ちしております。

dmm-corp.com【障がい者雇用】DMMリモートワークの紹介

www.youtube.com

 

[2020年2月27日 追記]
障がい者雇用を行っている、ビジネスクリエーション部のサイトが公開しました。
障がい者雇用の取り組みを紹介したり、外部に向けて業務の受託を行っていきます。
※サイトも精神障害を持っているリモートワーカーの方が作ったんですよ!

bc.dmm-corp.com