DMM GUILDとは?
毎年8月から9月に開催しているサマーインターンの一つで、RPGゲームで遊んだことがある方にはお馴染みの、「クエスト(町の困りごとを解決していく)」を現実に置き換えた、一風変わった他にはないインターンとなっています。(詳細はこちら)
現時点でDMMには60を超える事業が存在しています。そのたくさんあるサービス・組織から技術的な課題(issue)が提示され、挑戦してみたい課題をインターン生自ら選択し、解決に導いてもらう流れとなっています。
DMMでは各組織に技術選定を委ねていることもあり、問題となる課題・技術はさまざまです。アプリからweb開発、インフラ周りの課題まで幅広い技術領域が伴うため、存分に自分の力を試しつつ、実際に課題へ取り組むことを通じて成長できる内容に設計されています。
またDMM GUILDのもう一つの特徴として、開発にゲーミフィケーション(賞金やピアボーナス)が取り入れられていることが挙げられます。
各課題には難易度・分野が設定されており、難易度別で獲得できるポイントが定められています。わかりやすいゴールの一つとして、期間中にどれだけ多くポイントを稼いだかを設定しています。得意分野で勝負するのか、それとも手数で勝負するのか、最初はどんな課題から始めて、後半はどうするのか。自分自身で作戦を立てながら進めていくことが必要となります。
ポイント獲得には、課題解決以外にも「Thanks Point」というピアボーナス制度があり、他のインターン生をヘルプすることで獲得できるポイントもあります。課題をクリアして得たポイントと「thanks point」を合計し、最終的に上位3名には賞金が送られるという内容ですが、もちろん上位賞以外の賞も用意されており(全8種類)全員がその賞に応じた賞金をゲットすることができます。
たくさんの事業部・組織のさまざまな技術課題に取り組みながら、インターン生同士もしっかりコミュニケーションが取れるインターンとなっています。
新卒採用担当から
通常の就業型インターンとは異なり、実際にどちらかの組織に所属し、その組織にコミットするわけではなく、組織を横断していろいろなことに取り組めるのがDMM GUILDの大きな特徴です。「なんでもやってるDMM」だからこそ、できるインターンです。
短期インターンとは違い、実務に取り組んでもらう点では就業型と変わらないため、DMM GUILDでもDMMの開発について理解することができる「お得なインターン」とも言えるのかもしれないですね。(その一方で取り組む範囲が広い分、インターンの際の説明が難しかったりします)
今年のGUILDの全貌
今年は8名の学生が、DMM GUILDに参加してくれました。
実際に課題に取り組めるのは、10営業日あるうちの約8日間。黙々と自分が選んだ課題に取り組むことがメインではありますが、DMMという会社をよりよく理解してもらうためのコンテンツも多数用意しました。
例えば、チームごとに事業を考えて発表してもらうようなコンペ形式のチームビルディングワークや、新卒社員とのカジュアルな座談会などにいろいろと参加いただきました。その中で今回一番盛り上がったのは、実際にオフィスに来て参加してもらった、DMMでは恒例となっているエンジニア向けイベント「beerbash」です。(詳細はこちら)
DMMのエンジニア社員とも交流しつつ、「自分もLTをしたい!」とインターン生が自ら登壇してくれたワンシーンも。
現場のエンジニア社員もとても刺激的な時間を過ごすことができた様子でした。特に今回はGUILDのインターン生だけではなく、就業型・短期インターン生も数名参加し、過去最大の盛り上がりを見せた会となりました!
beerbashに参加したインターン生の感想
DMMのエンジニアの方々とカジュアルに話せたので、DMMのエンジニアの雰囲気がよくわかった。また、他のインターン生の方とも交流ができた点もよかった。
事業部をまたいで交流ができたり、リアルで意見が聞けたり、リモートだけでは得られなかった雰囲気を感じられたのが私的に好きだったところ。
最終日 結果発表
今回のインターンは全体を通して、81の課題が集まりました。
課題解決数:68
インターン生の課題解決数平均:8.5
課題発行事業部数:14
技術分野数:8
上記の数値を見ても多くの課題に取り組めた事が確認できます。
また今年の結果発表では、上位表彰者1・2位で大波乱が起きました。
これには当事者も天を仰ぐ結果に!?こちらの話が気になる方は、ぜひ来年のGUILDの開催前に聞きに来てくださいね。
表彰状は賞に合わせて内容が細かく変わっており、修了書は一人ひとりにお渡しさせていただきました。
参加者の声
今回のインターンの満足度
全員が満点と回答してくれました!開催してよかったなと思える結果に!
今回のインターンを他の人に薦めたいと思いますか?
こちらも全員が薦めたいという結果になりました!今回の参加者の後輩たちが、記事などのアウトプットを見て、DMMに興味を持ってくれたらうれしいですね。
インターン生の声
「多くのプロダクトに触れられる」というGUILDの売り文句に間違いはありませんでした。たくさんのリポジトリを見させていただいたことも含め、とても学びが大きかったです。
DMM事業部全体の技術について触れることができ、自身が目指す、サービスの立ち上げからクローズまでをやり抜くエンジニア像を実現できると思いました。
自分の力を試しながら仲間を作り、共に課題を解決していく、 社会的プロセスが凝縮されていると感じた。
全体的に数多くの技術に触れることができたので、開始前よりもエンジニアとして成長できたと思う。
また、社員の方々とコミュニケーションをしっかりと取れたり、社内slackも見れたり、DMMで働く雰囲気を感じることができた。
今回、未経験分野が多かったため、課題を出してくれた事業部の方へ質問を行いました際、詳しい説明やレビューもいただけてありがたかった。
会話のしやすさやわからないことに対する対応などを通じて「働きやすさ」がずば抜けていると感じた。
終わりに
上記はインターンに参加した学生からの声でしたが、課題を提示してくれた現場のエンジニア社員からもとても素敵な声が上がりました。
たくさん仕事をしてくれて、めっちゃよかったと思ってます。解決するのに結構時間がかかるだろうなぁと思って、正直着手するのに腰が重かったタスクを出してみたところ、全部解決してくれました。
もちろん、解決に向けて「壁打ち」が必要な場面は多々ありましたが、それでも現場に来てすぐに同じレベルで会話できるのが、そもそもすごすぎると思いました。
エンジニアの学生レベルは年々上昇していて驚くばかりですが、企業にとっても彼らが学生のうちから活躍できる場所をたくさん作ってあげることが必要だなと、今回この感想をいただいて改めて感じました。
その中でインターンに参加してくださる学生さんにDMMが素敵な職場であること・技術力が高い人がたくさんいること、働く雰囲気・環境などを知ってもらい、魅力に感じていただけたらとてもうれしいです。そのための場所をこれからもいろいろな形で作っていきたいと思います。
来年以降もDMMのインターンに注目いただき、興味を感じたらぜひご参加ください。
また25卒の本選考も9月中旬にオープン!
https://dmm.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=3EUikQkb_Yg7oaaqCX9H2w
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!