東京にも引けを取らない開発アワードにしたい!
まずは何より、200人以上が参加して盛り上がった東京開催を受けてとあって、
私たち運営チームでは「金沢だって負けないぞ!」という意気込みを強く持って準備に取りかかりました。
会場に選んだのは、金沢駅近くにあるホテル日航金沢。
そして、有意義な会は美味しい食事があってこそ(?)というわけで、
ホテルの方とメニューを吟味し、サイコロステーキなどを用意しました。
また、イベントを盛り上げる工夫として、
投票を集めて表彰を目指すライトニングトークを選挙に見立て、登壇者ごとに選挙風のポスターを作成!
開発アワードと聞くと敷居が高いイメージがあるかと思い、
気軽に参加してもらえるようにシンプルで親しみが持てるデザインにしました。
迎えた当日
2月22日 開発アワード当日。
東京とは異なり、金沢は事業所がいくつかに分かれているため、
イベントに参加するためには会場まで足を運ばなければいけません。
どのくらいの参加者が来るのか、運営の全員がドキドキしながら待っていると......
仕事を終えた社員が続々と集まり、会場はすぐに人でいっぱいに!
過去のイベント参加率から、こちらでは120〜130名の参加人数を予想していましたが、
それを大幅に超える160名の社員の方々に来ていただけました!
代表取締役の片桐社長の挨拶で会がスタート。
このイベントをきっかけに開発や技術的なところをさらに盛り上げ、
今後も様々な事業を展開し成長していこうと、力強い言葉をいただきました。
そして、CDOの赤坂さんによる乾杯の合図で食事も開始。
フリードリンクスタイルなので、皆さん好きなだけ飲み物を手にしていました。
食事はオシャレなメニューが並び、見た目にもすごく美味しそうです!
特にスイーツの可愛さに女性陣は大喜びでした。
サイコロステーキの評判も上々!
お肉のジューシーな香りが会場を包んで食欲をかき立てます。
また、東京で開発アワードを開催した際に作られた、オリジナルTシャツやステッカーを金沢でも配布!
多くの社員が同じTシャツを着たことで、社員全体の一体感が増しました。
ライトニングトークがスタート!
楽しく歓談していると、いよいよ開発アワードのメインとなるライトニングトークが始まりました。
今回登壇するのは、応募の中から事前投票で選出された6名。
新入社員からマネージャー層まで、立場も様々な社員がプレゼンに挑戦します!
トークのテーマも、パターンランゲージの導入や、
デザイナーならではの改善提案、個人開発についてなど実に様々!
社長や役員、そして多くの社員を前にして、緊張しながらも自身の成果や取り組みを堂々と発表しています。
そのプレゼンに、会場の皆さんもしっかり耳を傾けている様子。
今回はまた、プレゼンを聞いた感想や登壇者への応援などを皆で気軽にやり取りできるよう、
Slackで開発アワード専用のチャンネルをつくり、誰でも自由にコメントや写真を投稿できるようにしました。
そのコメントの様子がサブスクリーンに流れ、
さながら某生放送のように全体に共有できるようにしたところ、これが大ウケ!
多くの社員がコメントや写真を投稿してくれたおかげで、
会場全体の一体感が増して、大きな盛り上がりにつながりました。
そして、6名のライトニングトークが終了すると、いよいよ投票に移ります。
選挙と同様、投票は一人一票として、得票数の一番多い登壇者が最優秀賞です。
みなさんの清き一票が、スマホからどんどん投票されていきます!
運命の結果発表!
そして、投票で選ばれた開発アワード最優秀賞は.....
プラットフォーム開発部の西山渉さんに決定!
『不正ユーザをとっ捕まえろ!~ウェブエンジニアが始めたデータ分析~』とのテーマのもと、
ユーモアを交えながら不正ユーザ問題とその対策についてのプレゼンでした。
「DMMを守るのは俺たちだ!」「君たちは安心してサービスを開発してくれ!」
といった頼もしい言葉が印象的でした。
優勝した西山さんには、Google I/O または AWS re:Invent への
イベント参加チケットが贈られます!(参加費・旅費・宿泊費すべて会社提供!)
受賞した西山渉さんのコメント
「こんなに素晴らしい賞をいただけるとは思っていませんでした。本日お話ししたことは、チーム全員で取り組んできたことの集大成ですので今後も周りの方に感謝し、共に協力し合って進んでいきたいと思います。」
『DMM開発AWARD in 金沢』を振り返って
様々な事業所や部署を巻き込んで開催された今回の開発アワード。
金沢では初の試みでしたが、社員同士の親睦・交流の場になったのと同時に、
登壇者のプレゼンがきっと参加者にとって大きな刺激になったのではないかと思います。
片桐社長や参加者の方々からは「盛り上がって良かった!」「勉強になった」といった声を多数いただき、
運営側としては本当に嬉しい限りでした。
CTOの城倉さんが、閉会の挨拶でアウトプットの大切さをお話されたように、
社員が自身の技術や取り組みを有意義にアウトプットできる場になるよう、今後も継続して開催できたらと思います。
食事が足りなくなってしまったり、機材トラブルが発生したりといった課題もありましたが、
そこは次回のさらなる成功に向けた反省材料にしたいと思います。
また皆さんと一緒に盛り上がることができるのを楽しみに待っています。