DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。
テクノロジー

デザイナーからPFのエンジニアへの転身

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プラットフォーム事業本部メンバーシップサービス部の眞名垣です! 普段はエンジニアとしてDMM会員の認証と顧客情報に関連するプロダクトの開発をしています。今回は「デザイナーからPFのエンジニアへ転身した事例」についてお話したいと思います!

はじめに


はじめまして。プラットフォーム事業本部メンバーシップサービス部の眞名垣です!
普段はエンジニアとしてDMM会員の認証と顧客情報に関連するプロダクトの開発をしています。
ちょっと前までは違う部署でデザイナーをしていました。
理由あってエンジニアになったのですが、今回はそんな「デザイナーからPFのエンジニアへ転身した事例」についてお話したいと思います!

今までどんなことをやっていたの?


前に所属していた部署ではデザイナーとして以下のような業務を行なっていました。

  • メーカーサイトの更新
  • メルマガ、広告バナー、飛び先LPなどといった外部広告の作成
  • コーポレートサイトの更新
  • その他デザイン関係の業務

基本的にはやはりデザイン関係の業務が中心で、HTMLやCSSは分かるものの、PHPやJSのような「がっつりプログラミング!」的言語の知識はあまりないデザイナーでした。
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なんでPFでエンジニアをやろうと思ったの?


ちょうど前のチームが解散になり、次の部署は〜と考えている時にPF側から声かけを受けたのがきっかけです。
「フロントエンドエンジニアとして異動どう?」という話だったのですが、やったことのない分野への興味が大きかったこともあって、「とても良い機会」だと思って快諾しました。
デザイナー時代に業務で関わったエンジニアの方々が皆さんすごくできる方ばかりで、「エンジニアの人ってめちゃめちゃすごい!」という尊敬の気持ちもあり「エンジニア…面白そうじゃん!」という興味にも繋がったんだと思います。
また、学生時代に情報系を専攻していたこともあって、もともとデザインと合わせて興味のある分野でした。

ひよっこエンジニアになってみて


まだまだ分からないことも多いのですが、ユーザ側からは見えない部分の「裏ではこういう動きをしてる」みたいなことがちょっとずつ分かり始めてきて、パズルや謎解きみたいで楽しくなってきました。
また、認証や会員情報を扱うということもあって責任感も大きく、作業時には「しっかりせねば!」と気を引き締めています。
特にログイン周りはユーザ影響も大きいので、リリース時はいつもそわそわします。

チームが最高!


エンジニアとしてまだまだひよっこなので、チームの有識者とペアプロをして業務をこなすことも時折あります。

ペアプロとは?
ペアプログラミングの略称で、2人のプログラマが1つのPCを前にして共同でプログラムを書いていく開発スタイル。
教育的側面だけでなく効率的側面でもメリットが大きい。

今までペアプロはほとんどしたことなく、大丈夫だろうか…とちょっと心配していたのですが、気軽に聞ける雰囲気もあり、すごく捗りました!

また、困っている時にそのまま「困ってます!」と伝えやすいチームの雰囲気もあり、自分から言い出すのが苦手な私にとってはそれがとても助かりました!
困った時にとりあえず書き込めば誰かが返事を返してくれるチャットもあって、「誰に言えばいいんだろう…」「直接言うのはちょっと勇気がいるな…」となりがちな自分でもスッと質問することができました。
分からないところをフォローし合える環境があることで、新卒や知識のないひよっこでも安心して成長できる良いチームだと思います。
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視野が広がった


PFになってしばらく経ちましたが、サーバーやAPIなどバックエンドの技術や知識をちょっとずつ理解し始めて、今まで分からなかったものが分かる面白さを実感しています!

例えば、今までは「またメンテナンスか〜」となんとなく聞き流してしまっていたメンテナンス報告でも、「お? 今回はここのメンテナンスか!」と敏感に反応できるようになったり、ログインページの構成が気になるようになったり、今までと比べるとプラットフォームやバックエンドへのアンテナが高くなったと感じます。
そして、DMMのログインページだけではなく、普段使うwebサービスのプラットフォームも気にするようになりました!

自分自身も含めて実際にユーザーが一番目にする場所ですし、ログインだけ見ても「このサイトはログインしやすいな〜」と思うことがあれば、逆に「ログインめんどくさくて使いづらいな〜…」と思うこともあります。
そんな時、プラットフォームはユーザーの利便性に直結する部分だということを改めて痛感します。

デザイナー時代の経験は無駄にならない


もちろん、今までデザイナーとして培ってきた知識や技術が無駄になることはありませんでした!
ボタンの配置や画像編集など、デザイン面での知識が必要なことはプラットフォームでも変わりませんし、デザイン関係の相談をチームの人から受けることもあります。

例えば多言語対応を行った際には、言語によって文章の長さがまちまちになってしまうこともあり、それが原因でスタイル崩れが起きてしまいました。
そんな時、CSSを即座にササッと直して崩れないように対応できたのはデザイナー時代に培ってきたコーディングの経験があるからこそだと思います。

最後に


転身して大変なことや苦労したことはたくさんありますが、それ以上に新しく得たものが大きく、自分自身で成長を感じています。
これからはエンジニア兼デザイナーとして、培ってきた経験や知見をさらに生かした改善提案も積極的に行っていきたいと思っています!
ユーザーはもちろんのこと社内の開発者にも使いやすいプラットフォームになるよう尽力していきたいです。

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