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【資料公開】Sketch Tokyo 2019 登壇レポート - チーム開発を加速するための社内事例紹介

【資料公開】Sketch Tokyo 2019 登壇レポート - チーム開発を加速するための社内事例紹介

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【資料公開】Sketch Tokyo 2019 登壇レポート - チーム開発を加速するための社内事例紹介

UI/UXデザインツールのパイオニア「Sketch」についてとことん語り合うイベント、Sketch Tokyo 2019がDMM.comで開催されました!

近年ますます進化を遂げるデザインツール。今や単なるデザインツールとしてのみならず、エンジニアリングなど他領域とのコラボレーションツールとしてデザイナーに限らず浸透してきました。
イベントではツールで培われたノウハウや実践的なナレッジが惜しみなく発表されました。

国内著名デザイナーの登壇に加え、韓国からSketch公式アンバサダーも来日。
国境を超えた、たくさんの方にお集まりいただきました。

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弊社からも2名のデザイナーが登壇したので、今回はその資料を公開します!

セッション:ツールでチーム開発をハッピーに - DESIGN COLLABORATION -

根本大地
合同会社DMM.com
デザイナー/ディレクター

トーク内容は「ツールを介して、エンジニアや事業とコラボレーションしたプロセス」について。社内ステークホルダーが抱える課題、ツールを介して解決した事例のご紹介です。
開発現場でのデザインツールの位置付けは、単なるビジュアル/UI作成の道具ではありません。
様々な領域の専門家がひとつのチームとして協業する現場では、デザインツールがコミュニケーション手段としての役割を果たせるかどうか?という観点も大切です。

近年はツール自体の機能の発展やサードパーティーツールとの連携により、以前より受け渡しの場面(デザイン⇄コード)で連携しやすく、意思疎通が取りやすくなっていますが、まだ完全ではなく「人との対話」であるコミュニケーションが発生しています。
開発工程に「ユーザ理解/共感」→「課題定義/明確化」→「アイディア」→「形にする」→「テスト/実装」と5つの工程があるとすれば、その工程と工程の「間」でのコミュニケーション精度が重要であり、ツールを介して情報の抽象度を下げた対話から、職域関係なく「共通認識」を持つことが開発プロセスでは非常に重要です。

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チーム内で思考プロセスを統一する手段はツールに加えて、デザインガイドやデザインシステムなどの方法論がありますが、重要なのはプロダクトやチームにとって最適な方法を、対話を通して模索・検討し、共通言語を構築していくこと。その手段としてツールやデザイン設計などの方法論を、チームやプロダクトに沿った形で活用すること。
これまでデザインと言われてきた領域(デザインツール/UI・UX/設計/etc..)は、デザイナーだけのものではなく、チームやプロダクトの一部です。

サービス開発の現場では、デザイナーの独りよがりではなく、これまで以上に「チーム全員で多角的な視点でのDESIGNアプローチ」が必要。
「エンジニアリングとデザインとのコラボレーション」の解像度を上げていくことが重要です。

LT:DMM × Sketch case study - 大規模組織でUIツールを広めるには -

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丸山祐里恵(@memomarco_
合同会社DMM.com
デザイナー/アートディレクター

新規プロジェクトが次々と立ち上がるDMMで、ツールの見直しや新たな手法のトライをすることは日常茶飯事。
AtomicDesignやデザイン協業が謳われ出した当時、一番最適だったツールがSketchとAbstractでした。
そんななかで配属されたプロジェクトがデザイン協業必須のスケジュール感だったため、SketchとAbstractを採用。
協業のプロセスと成果、その後の組織内でのツール普及についてお話しました。

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当時プロジェクトにアサインされたのは新卒を含め、様々なレベル感のデザイナー。
AtomicDesignも日本ではまだ出始めの頃だったので、チームに最適なルールは何か?を日々模索して、密なコミュニケーションとレビューを重ねた事例をご紹介しました。

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結果としてビジネスサイドと開発サイド、どちらにとっても分かりやすい実績を出すことに成功。
具体的な実績があることで、他チームにも次々と伝搬していきました。

とはいえ、ツールやデザイン手法はあくまで手段。
チームに合うか合わないかは使ってみないと分からないし、合わないと思えば別のツールを模索することも必要。どんな組織であっても、プロジェクトに合わせて柔軟にツールを変えていく姿勢が、より快適なプロジェクト進行のコツのように思います。

最後に

DMMでは様々な事業が次々と立ち上がるため、それぞれで最適となるデザインツールも様々です。
これからも加速するビジネスの速度に対応するため、より良いチーム体験を模索していきます。

そんなDMMでは、一緒に働く仲間を募集しています!
ご興味のある方は、いつでもお気軽にご連絡くださいね。

dmm-corp.com