DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。
カルチャー

創業の地・石川で奮闘。DMM.com新卒と上長で駆け抜けた365日のリフレクション

DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。

✔︎ 北陸地方での就職を検討している学生に向けた記事です ✔ DMM.com石川事業所で働く髙橋優太と佐藤遼雅が登場します ✔︎ 説明会に“令和Tシャツ”を着てきた新卒社員の成長記録をお届けします

  • 佐藤 遼雅(さとうりょうが)EC&デジタルコンテンツ本部 WEBサイト運営部 LCグループ

    福井大学国際地域学部国際地域学科卒業。2020年DMM.comに新卒入社。 LCGで運営業務(イベントの分析や企画、キャンペーン実施の調整など)を担当

  • 髙橋 優太(たかはし ゆうた)EC&デジタルコンテンツ本部 WEBサイト運営部 LCグループリーダー

    家電配送業で独立後、俳優を目指し上京。その後リゾートバイトで各地を転々とし、石川県に定住。2014年5月にアルバイトとして入社後、2015年に社員登用、2018年から現職。

挑戦者の社風、未来を見る文化

—— 佐藤さんはなぜ、新卒でDMM.comの石川事業所に入社されたのでしょうか。

佐藤:故郷の石川で働きたいと思っていて、就職活動をはじめた頃は、テレビ局や大手自動車会社の関連企業で働くことをイメージしていました。

ただ、「年次を問わず挑戦したい」「どんどん成長したい」と考えていた自分とは、なんとなく合わないような気がしていたんです。

 

そんな折、説明会で出会ったのがDMM.comです。

年齢にとらわれず活躍している社員が多いことを知り、「自分が求めていた環境かもしれない」と興味を持つようになりました。

 

会社の創設から現在までの歴史を振り返ると、「規模が大きくなっても、挑戦をやめない会社」だということも分かりました。

毎年のように新規事業を立ち上げていることから、DMM.comには“過去にとらわれない文化”があり、過去を越えるために結束していることが伺えたんです。

 

面接を受けながら「きっとこれからも成長し続けるだろうな」と感じ、自分もその中で成長していけると確信したので、最終的に入社することを決めました。

—— 高橋さんは、佐藤さんの面接を担当されたとお聞きしています。どのような点に、魅力を感じたのでしょうか。

高橋:まず、事前情報として、「説明会に菅総理が“令和”と掲げているTシャツを着てきた」と聞いていました。

その時点で興味があったのですが、実際に会ってみると、イメージのままユーモアと度胸のある学生でした。

 

ただ、それだけでなく、私たちが一緒に働きたいと思える人間性を持っていたことが、内定を出した理由です。

コミュニケーション力があり、リーダーシップも持っている。話し振りから問題解決力の片鱗も見えたので、ぜひ一緒に働きたいと思いました。

 

成果より、失敗経験

—— 現在は、どのようなお仕事をされているのでしょうか。

佐藤:Webサイト運営部 LCグループに所属し、ライブコミュニケーション事業を担当しています。

具体的な業務は、キャンペーンの企画や分析、タイアップ企業との調整など。新人ながら、幅広い業務範囲を任せていただいています。

 

—— 現在の業務を担当するまで、どのようなステップを踏まれてきたのでしょうか。

佐藤:LCグループでは、各チームの仕事を2ヶ月ごとに経験するジョブローテーション制度があります。

基本業務を教えてもらい、実務を通して仕事を覚えていくのですが、そこで初めて「プロの仕事」を体感しました。慣れた業務であっても、こだわりを持って対応しているんです。

 

つまらなそうに働いている社員が見当たらず、自分の仕事に誇りを持っているのが印象的でした。それでいて周囲に頼ることもしていて、働き方の基礎を覚えたのがこの期間です。

 

—— 高橋さんから見て、佐藤さんの1年間の仕事ぶりはいかがですか?

高橋:間違いなく成長したと思います。

ジョブローテーションの期間は、仕事を覚えるためではなく、仕事をするうえで大切な人間性やマインドを磨くためにあります。

大きな成果なんてあげなくていいから、たくさん失敗して、たくさん学んでほしいと思っているんです。

 

その点、佐藤はたくさんの失敗をしていました。失敗して、そこから学びを得ているからこそ、周囲から期待される新人に育ったんだと思います。

 

—— 佐藤さんの失敗について、具体的に教えていただけますか?

高橋:たくさんありますけど……。

まず、会社説明会に“令和Tシャツ”を着てくるような人ですから、わりとズカズカと話をするんですよね。それ自体が悪いことではないのですが、人によってはそうしたコミュニケーションが苦手な人もいます。

その点を理解せず、誰にでも自分のコミュニケーションをしていたので、相手を困らせてしまうシーンを何度か見かけました。

 

佐藤:そんなこともありましたね……。

 

高橋:あと、彼は行動派なので、熟考しないまま提案して「それって意味ありますか?」と言われているシーンも印象的でした。

 

佐藤:ありました、ありました(笑)。

でも、そうした失敗経験のおかげで、自分になにが足りないのかを考える癖がつきましたね。

「組織で働く」ということの意味が理解でき、発揮できるパフォーマンスの質も向上したと思います。

 

自己成長ノートにみる、背伸びの記録

—— 高橋さんは上長として、佐藤さんの成長のために、どのような支援をされているのでしょうか。

高橋:ジョブローテーション以外だと、定期的な1on1に加え、リーダー同士が週に1度ミーティングを実施しています。

 

1on1で個人の成長を促しながら、新人たちがしっかり成長できているかを“他人の目”を入れながらチェックしているんです。

成長できなかったら、上長の責任。そのくらいの強い気持ちを持って、育成に力を入れています。

—— 成長支援があったことで、佐藤さん自身、成長速度が速くなっていると感じますか。

佐藤:そうですね。自分一人ではできない成長をできていると感じています。

人って、立てる目標によって成長速度が変わると思うんです。

 

僕の場合、自分が立てた目標の精度を高橋さんに磨き上げてもらい、“ギリギリ手の届く視座の高い目標”を設定できているので、楽ではないものの、毎日のように成長を実感する機会に恵まれています。

 

業務の目標だけでなく、人間的な成長目標を立てるのも、LCグループの特徴です。

もし部署が変わっても活躍できるような目標を設定してくれるので、意義を見失うことなく働けていると感じますね。


高橋:彼の行動の中でも、僕が一番感心しているのが「自己成長ノート」です。誰に言われるでもなく成長記録をつけ、それを社内ツールでシェアしていました。

 

—— どのような理由で、成長記録をつけはじめたのでしょうか。

佐藤:新型・コロナウイルスの影響で、リモートワークになったことがきっかけです。

 

「情報の透明性が重要な時代において、リモートワーク中は、テキストコミュニケーションがこれまで以上に価値を持つ」という記事を目にしていたこともあり、自分の活動を伝えてフィードバックをもらおうと、ノートのシェアをはじめました。

 

—— 記録をつけたことで、なにか変化はありましたか。

佐藤:自分がなにを持って会社に貢献しているのかを強く意識するようになりましたし、目標達成のために足りない点を自分で考えられるようにもなりました。

 

高橋:彼が成長したことはもちろんですが、僕らが学ぶことも多々ありました。

まずは、その姿勢です。そもそも発信することへの抵抗もあるでしょうし、発信内容を考えるのも、頭を使うはずです。

また、途切れることなく継続しているのも感心しました。彼の取り組みにモチベートされた社員は少なくありません。

 

佐藤:ジョブローテーションを通じて、自主的に動くことの重要性を感じていました。

DMM.comは、手を挙げれば機会が与えられる環境です。前向きな姿勢でいると、背中を押してもらえます。

 

だからこそ、新人であっても、積極的に挑戦をしていくべきだと思っていました。

そうした姿勢を学べたことが、自己成長ノートを書くことにつながっているんです。

 

今までより、これから

—— 佐藤さんの目標について、教えてください。

佐藤:入社した時点で「3年後にチームの柱になっている」という目標を立てました。

「佐藤に頼ったらなんとかなる」といわれる存在になるべく、今は業務に打ち込んでいるところです。

 

—— 高橋さんが、佐藤さんに期待していることはありますか。

高橋:「どこに行っても通用する人に育てる」というのが、LCグループの教育方針です。

 

ずっと一緒に働けたら嬉しいですが、もしかすると活躍の舞台が変わる可能性もあります。

そのときに、「どこでこんなに力をつけたの?」と驚かれるくらいには、成長してほしいと思っていますね。

 

あと、彼は説明会に“令和Tシャツ”を着てくるくらいチャレンジングな人間です。

その精神はDMM.comが求めるものでもあります。学歴やこれまでの経験なんかより、これからどうするかの方がよっぽど重要なので、引き続きどんなことにも臆さずにチャレンジしてもらえたら嬉しいです。

 

佐藤:まずは高橋さんと同じくらい、会社で頼られる存在になりたいです。

 

高橋:そういうのいいから、さっさと俺のこと越してくれよ(笑)。

 

佐藤:でも本気で、先輩方のスキルとマインドを全部盗むつもりでいます!

 

取材・文:オバラ ミツフミ 写真:古川 瑞季

佐藤:入社した時点で「3年後にチームの柱になっている」という目標を立てました。

「佐藤に頼ったらなんとかなる」といわれる存在になるべく、今は業務に打ち込んでいるところです。

 

—— 高橋さんが、佐藤さんに期待していることはありますか。

高橋:「どこに行っても通用する人に育てる」というのが、LCグループの教育方針です。

 

ずっと一緒に働けたら嬉しいですが、もしかすると活躍の舞台が変わる可能性もあります。

そのときに、「どこでこんなに力をつけたの?」と驚かれるくらいには、成長してほしいと思っていますね。

 

あと、彼は説明会に“令和Tシャツ”を着てくるくらいチャレンジングな人間です。

その精神はDMM.comが求めるものでもあります。学歴やこれまでの経験なんかより、これからどうするかの方がよっぽど重要なので、引き続きどんなことにも臆さずにチャレンジしてもらえたら嬉しいです。

 

佐藤:まずは高橋さんと同じくらい、会社で頼られる存在になりたいです。

 

高橋:そういうのいいから、さっさと俺のこと越してくれよ(笑)。

 

佐藤:でも本気で、先輩方のスキルとマインドを全部盗むつもりでいます!

 

取材・文:オバラ ミツフミ 写真:古川 瑞季

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