DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。
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『toB & toC 両軸のユーザー満足を』プロジェクトマネージャーの成長フィールド

DMMグループの一番深くておもしろいトコロ。

「心と時代に残る、興奮を生みだす。」というミッションのもと、ユーザー数3,400万人を誇るゲームプラットフォーム「DMM GAMES」を運営する合同会社EXNOA。「必ず選ばれるプラットフォームに」「利用者にとって最高の体験と価値を提供できるプラットフォーム基幹システムを構築」を事業ビジョンに掲げているが、そもそもDMM GAMESのプラットフォーム事業とはどういうものなのか。また、社内外を調整して目的達成に導くプロジェクトマネージャーに求められるスキルとは?プラットフォーム技術開発本部の佐藤恵介本部長に、事業ミッション達成に向けた人材戦略について聞いた。

  • 佐藤恵介(さとう けいすけ)合同会社EXNOA プラットフォーム技術開発本部 本部長

    中小企業向けの営業を経て、広告代理店で配信システムのシステムエンジニアに。大手企業向けのサービスアプリケーションの受託開発を手がけた後、オンラインゲーム事業担当として2011年にDMM入社。ガラケーのプラットフォームのシステム開発担当を経て、ガラケーのゲーム配信サービスをローンチ。DMM GAMES立ち上げに参画し、2018年より現職。

 誰が来ても遊びたくなる“多様性”が一番の強み 

まずはDMM GAMESの事業内容について教えてください。 

DMM GAMESの事業を大きく分けると2つになります。1つは実際にゲームを作るパブリッシング事業。もう1つが作られたゲームを配信するプラットフォーム事業です。パブリッシング事業では、自社でゲームを開発するのはもちろん、デベロッパーと呼ばれるゲーム制作会社の方と協業するゲームもあります。さらに、ほかのゲーム制作会社からゲームをお預かりする場合もあります。それらを合わせて240タイトル以上のゲームを配信しているのが、私が統括しているプラットフォーム事業です。

ゲーム数の多さがDMM GAMESの強みということになるのでしょうか? 

それは一つあると思います。ただし数の多さだけではありません。DMM GAMESのプラットフォームは、ブラウザ版に加え、PC版ダウンロード用ソフトウェア「DMM GAME PLAYER」、Android向けゲーム配信アプリ「DMM GAMESストア」の3つがあります。スマホでもPCでもプレイできる、誰がいつ来ても遊びたくなるゲームがあるという多様性が、一番の強みだと思っています。

そして、それらのゲームをどのようにクローズアップして、いかに沢山のユーザーに来てもらうかが我々プラットフォーム事業のミッションになります。具体的には、季節や、ゲームの世界観に合うキャンペーンを実施したり、コミュニティー機能を通じてユーザー同士で交流してもらうことなどを行なっています。また、UIを常に改善し、ユーザーの満足度を高めていくことも重要な役割です。

事業目標を具体的に教えてください。

プラットフォームではMAU(Monthly Active Users)を核とした目標設定を行っています。プラットフォーム事業は、ゲームをお預かりして配信するところが事業領域になるので、多くのユーザーにプラットフォームに来てもらい、どれだけ多くのゲームを楽しんでもらうかがポイントになります。

toBとtoCの側面からプラットフォームを改善するプロジェクトマネージャー

目標達成するために、プロジェクトマネージャーを求めているそうですね!

はい、「プロジェクトマネージャー」職を強化したいと思っています。プラットフォームにおけるユーザーと、ゲームを開発するデベロッパーそれぞれの課題を解決するプロジェクトを推進する職種です。別プロジェクトとの整合性を考えて各担当者と調整したり、DMMグループのプラットフォーム戦略と合っているか確認するなど、全体を理解しながら進める必要があります。

どんなプロジェクトを任されるのですか?

ゲームを開発するデベロッパーとDMM GAMESのプラットフォームをシームレスにつなぎあわせることが最初の出発点になります。 例えば、開発用の管理画面に求められる機能はデベロッパーによって異なりますが、どの会社からも使い勝手がいいと評価される管理画面を設けることで、DMM GAMESで配信できるゲームの数を増やせる可能性が広がります。開発者側に使いやすいプラットフォームへアップデートすることは重要です。 
また、ユーザーがDMM GAMESでいかに遊びやすくするか、楽しんでもらえるかを重視したUIの改善も常に行っています。同じゲームタイトルをスマホでもPCでも違和感なく遊んでもらえるように、環境を整えるプロジェクトなどがあります。
このようにtoBとtoCの側面からプラットフォームを改善していくのが、プロジェクトマネージャーの大切な役割です。BとC両方の側面を見ることで、プロジェクトマネージャーとして成長ができるので、やりがいを感じてもらえるポジションだと思います。

特に印象的だったプロジェクトを教えてください。

最近だと、ポイント還元システムの改善プロジェクトが秀逸でした。DMM GAMESでは、プラットフォーム内で使えるポイントをユーザーに還元するキャンペーンを実施することがあります。従来ですと獲得したポイントは翌月でなければ使えませんでした。でも、それではユーザーがハッピーにならない!ということで、即時に報酬ポイントがもらえて使える仕組みに変更するプロジェクトが今年の3月頃から始まりました。どのゲームでもポイントが使える必要があるため、関連するセクションが多いプロジェクトでしたが、結果、約半年でローンチしました。みんなで同じ方向を目指して短期間で成し遂げられたのは、関連各所と密にコミュニケーションをとったプロジェクトマネージャーの功績が大きいと思っています。

失敗を次に活かすカルチャーで、ユーザー満足のため、領域問わず能動的に!

DMM GAMESで活躍できるプロジェクトマネージャーはどんな方ですか?

求められるスキルとしては、システム開発経験は必須ではないのですが、エンジニアと関わることが多いので、ある程度の知識を有している方がコミュニケーション上スムーズかと思います。また、ゲームを開発するデベロッパーとの調整が発生するので、ゲーム開発経験もあったほうが理解は早いでしょう。加えて、1つのプロジェクトでも開発規模が大きくなるケースが多いので、これまで大きなプロジェクトマネジメントを経験したことがある方が理想的だと思います。

ただし、スキルは仕事をしていく中で学べば良いので、マインドや考え方を重視しています。我々のゲームプラットフォーマーとしての方針に共感していただける方、違和感や課題を感じた時に、領域を問わず、自ら能動的に動ける方が理想です。

プロジェクトマネージャーというと、一つのプロジェクトを完成させるためにガチガチにスケジュールを守っていくのが仕事だと思っている人が多いのですが、弊社ではユーザーが満足してくれることが一番です。なので、ユーザーのニーズやトレンドを見極めながら、必要に応じて、決められたものを壊しながらでも、誠実にプロジェクトを推進していける方と一緒に仕事をしたいです。

最後に、エントリーを検討している方にメッセージをお願いします。

弊社のプロジェクトマネージャーは、仕事の進め方を自分で決められて、決裁者と直接コミュニケーションがとれるシーンも多く、裁量が大きいです。また、うまくいかなくても、2度とチャンスがないということはありません。失敗を次に活かすのが弊社のカルチャーなので、いろいろな経験を積んでいただきたいです。経験を積みながら生みだした成果を社会に提供していきたいという思いがある方は、非常に良いフィールドだと思います。与えられたことをただやるより、自分自身で仮説検証しながら積極的にチャレンジし、それによって自分をレベルアップさせたい、そんな意欲的な方にぜひ来てほしいと思っています。

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