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育児休暇を取得したパパ社員にインタビュー!【 オレの育児休暇 】

育児休暇を取得したパパ社員にインタビュー!【 オレの育児休暇 】

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皆さんの周りで育児休暇を取得したパパはいますか?

注目度が高まっている男性の育児参加ですが、DMMでも子育てをしながら仕事のキャリアを積んでいるパパ社員が増えてきています。
「どうやって育児や家庭と仕事を両立してるの?」「本当にできる?」「皆どうやっているの?」そんな声に応えるべく、DMMとEXNOAの4人のパパ社員に、育児休暇を経験した感想や、仕事と育児の両立について、赤裸々に語ってもらいました。

DMMのパパ社員はいったい、どんなふうに育児休暇を過ごして、いかに仕事と育児を両立しているのでしょうか…。

橋本 健夫 / DMM.com 開発推進部 デザイナー(写真 モニター手前)
育休取得期間: 2019年3月~2020年4月の1年1ヶ月取得 / 2児のパパ

林 英治郎 / DMM.comとEXNOAの人事部長(写真 モニター左上)
育休取得期間: 2020年6月~8月の2ヶ月取得 / 2児のパパ

畑中 健 / EXNOA プラットフォームデザイン部マネージャー(写真 モニター右上)
育休取得期間: 2020年10月~11月1ヶ月取得 / 2児のパパ

島村 崇 / EXNOA プラットフォームフロントエンド開発部グループリーダー(写真 モニター下)
育休は未取得。
出産時、EXNOA社(当時のDMM GAMES社)に転籍し、新しいプロジェクトにJOINしたばかりだったため育休取得はできなかったが、育児に前向きな一児のパパ

まず家族構成を教えてください。

橋本:妻と子供2人の4人家族です。
妻はフルタイム勤務で、残業もあり、保育園から会社まで1時間以上かかるため、朝6時には家を出て、帰宅も19時前後と結構ハードに働いています。
私が保育園の送り、妻が迎え担当なのですが、妻が残業で遅くなる場合は、代わりに迎えに行ってます。
私が今はリモートワークなのもあり、夫婦ともにフルタイム勤務でなんとかやっていけてます。

畑中:同じく子供2人の4人家族です。
妻は以前パートで働いていましたが、負荷の高い労働環境でもあったので、妊娠を機に専業主婦となりました。
保育園までは歩いて10分なので、私がリモートワークになってからは朝は9時前に自分が送り、帰りは16時以降に妻が迎えに行ってます。
自宅から車で30分ほどのところには理髪店を営んでいる妻の実家があり、定休日の月曜には迎えに来てもらって妻の実家でご飯やお風呂に入れてもらうなど、時々育児を手伝ってもらっています。

:私も子供2人の4人家族です。
5歳の娘と0歳の息子がいて、娘は保育園に通っています。息子は次の4月(=2021年4月)から保育園に通い始める予定です。 保育園は家から自転車で10分程度で、私が9時頃に朝の送りをして、育休中の妻が16時頃に迎えに行く感じです。
息子が持病持ちなので健康管理に気を使っていて、保育園から風邪などを持ち帰って家族に移してしまわないよう、帰宅後すぐに妻と娘はお風呂に入るため、私はいつも平日の16時~17時は予定をブロックしています。
私自身、ほぼリモート勤務のため、ワークライフバランスというか家族との時間調整が比較的柔軟にできて助かっています。

島村:妻と1歳になった娘の3人家族です。
妻は現在育児休業中で、私は現在リモートワークです。今回は、EXNOA社(当時の社名ではDMM GAMES社)に転籍し、ちょうど新しいプロジェクトにJOINしたばかりだったということもあり育休は取得していませんが、もし次回があれば積極的に育休を取得したいと思っています。

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育児休暇を取得した理由を教えてください。

橋本:2人目の子育てなので、お互いの得意な部分が分かっており、妻は家事をするほうが得意で、育児はどちらかというと私のほうが向いていたので、今回は長期で取得しました。
世間一般的に言うと、パパとママの役割が逆かもしれませんね。

畑中:1人目の時には妻が育児ノイローゼになりそうな様子も見受けられたので、2人で育児をすることで少しでも負担を減らしたかったのが主な理由です。
2人目となると負担も大きくなりますし...。

:5歳の娘がいる家庭環境での2人目ということで特に序盤は家族の負担も大きくなるだろうと思っていたことと、純粋に新生児期の成長を見ることができる貴重な時間を少しでも一緒に過ごしたいと考えていました。

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育児休暇取得にあたって、奥様や周りの反応はいかがでしたか。

橋本:子供が2人になることで、生活が大変になることは容易に想像できたので、私が長期で取得することにより、2人で子育てができるので妻は安心していたようです。
保育園のパパママたちからは、「パパが育児休暇取得するなんてすごいですね!」「長期で取れるなんて良い会社ですね。」とよく言われました。

畑中:妻は最初、取れるかどうか半信半疑な様子でしたが、実際にいつからどれくらい休むかを伝えたところでようやく信じてもらえました(笑)。
そこからは2人で育児をする実感が湧いたのか、出産後の生活に対してより前向きになっていったように思います。

:妻とは事前に相談していて、1ヶ月か2ヶ月か育休期間をどうしようかと言いながら、結果的に2ヶ月取得としました。
もっと長く取る方もいるので特別に長い期間ではないのかもしれませんが、私と妻にとって2ヶ月は比較的長めの期間で、取得することができて良かったと思っています。
育休中は昼ご飯と夜ご飯を私が作るようにしていましたが、妻と娘の反応が良かったのは嬉しかったです。
あと、自分の育休期間中の体験をnoteに書いていて、友人・知人から「育休いいね」とポジティブな反応をもらいました。

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育児休暇の取得希望を会社に伝えた時はどうでしたか。

橋本:ちょうどその時期に部署移動があって、移動してすぐに育児休暇取得の希望を上司に伝えたのですが、取得にあたり、仕事に無理が出ないよう、スケジュールや業務の調整をすごく丁寧に対応してもらえたのを覚えています。
また、以前から周りのメンバーには「もう1人子供が産まれたら育児休暇取るよ!」と宣言していたので、取得することについて驚きはなかったようです。

畑中:同じ部署のメンバーも上長も取得に対して肯定的だったこともあり、そこまで心配することもなく育児休暇取得に踏み切ることができました。
むしろ「1ヶ月でいいんすか?」「もっと取らないんですか?」とも言ってもらえたので、とても心強かったですね。

:みんな「良いですねー」と言ってくれました。
私自身の役割が人事部の部署責任者ということもあって、承認とか会議体とかプロジェクトとか、業務的な心配はあったようですが、「まあ大丈夫だよ、何とでもなるから」と楽観的に伝えてました。実際に何とでもなりましたね(笑)。

ー メンバーが育児休暇を取得したことはありますか?伝えられた時はどうでしたか?

島村:部下が育児休暇を取得したことはあります。
自分自身も身をもって育児の大変さを感じていたというのもあり、取得できるならメンバーにはぜひ積極的に取得してほしいと思っています!

男性の育児休暇について、対談する橋本さん

育児休暇に入る前、仕事の引継ぎはどうしましたか。

橋本:妻の育児・家事の負担を軽減できるよう、上司の提案で出産予定日の少し前からリモートワークに切り替えたので、休暇に入るまで無理なく仕事と家事をこなすことができました。
引き継ぎに関しては、休暇に合わせ新規の案件は受けず、これまで担当していたものは引き継ぎ資料を作成し、余裕をもって後任に引き継ぎました。

畑中:1ヶ月という比較的短い育休期間、さらにコロナ感染症の影響でリモートワークになっていたこともあり、仕事の仕方や流れなどは大きく変えないで対応することができたと思います。育休期間ではありましたが、自分が必要なミーティングは参加して、それ以外は代理者を立てるという形で仕事を振り分けたりしました。
:仕事については、自分自身の定期業務を洗い出して、まるっと関与しなくするものと、会議体や承認など最低限リモートで対応するものを仕分けました。
何日かに数時間だけは耳だけ参加する会議や、承認系で個別相談に対応するなどはありましたが、それも育児と家事を優先して空き時間で対応できました。

ー 同じ部署のメンバーが育児休暇に入る前、仕事の引き継ぎはどうしましたか。

島村:事前に育休取得の希望を聞いていたので、チーム内でも準備期間をしっかり設けることができました。
引き継ぎ自体は本人が主体で行っていましたが、何かあれば上司として、いつでもフォローできるようにしていました。

橋本さん親子

橋本さん親子

育休から仕事に復帰した際に何か苦労した点はありましたか。

橋本:リモートワークへの復帰だったので、これまでとは働き方が違うことで初めは戸惑いました。
また1年以上と長期間休んでいたので、ツールの設定や使い方、各種申請方法を忘れていたりなどということがありましたが、1、2ヶ月くらいで今の働き方に慣れ、長い間のブランクも感じなくなりました。

畑中:私は特になかったですね。
しっかり議事録などを残す仕事の仕方が定着していることもあり、それを見ることで不在時の状況は把握できました。
事前にすでにフルリモートだったのが幸いだったなと思います。

:私も特にないですね。
戻ってからもリモートワークですが、特段の不便や違和感なく仕事ができています。
人事観点のコメントになりますが、DMMは50超の事業があり、さらに様々な職種があるため、それぞれの実態に応じて部署/事業責任者が合理的な働き方を検討、調整するようになっています。
そういった風土も育休取得者にとって有り難い環境なのかなと感じています。

林さん親子

林さん親子

会社に対して「こうすれば男性がもっと育休を取りやすくなる」と思うことはありますか。

橋本:育児、育児休暇ってこれまでの人生の中で経験がないので、自分が育児休暇を取ったらどうなるだろうっていうイメージの具体化について会社でサポートできる体制があれば良いかなーと思います。

  • 育児休暇の制度
  • 金銭的なこと
    育児休業給付金、社会保険、年金、実際どれくらいになるのか。
  • 相談窓口の設置
  • 相談相手ができるような場所の提供(社内コミュニティ)
などですかね。

畑中:まずは属人的な業務はできるだけなくしておく必要があるのかなと思います。
それと、育休時に必要な書類や手続き、取得までのおおよその流れの説明があると嬉しいですね。
例えば、取得何ヶ月前には連絡する、いつ頃には手続きする、復帰時にはどういった対応がある、とか。
あとは、一時的な収入は減ることが想定されるので、その減収がいくらになるかが事前に分かると備えができると思います。

:やはり上位層ほど積極的に育休を取得することではないでしょうか。
私は部長という立ち位置にいますが、私が取得したことで部署の男性メンバーは比較的安心して育休を取得することを考えられるようになるのかなあと思います。
また、もしかしたら女性メンバーも自分の旦那さんに、うちの部長は育休取っていたよと、突っついてみる材料にも使えるのかもしれませんね(笑)。

島村:コロナ渦の影響もありますが、リモートワークでも働けるようにもなりましたし、この状況が男性の育休の取得のしやすさの一つの要因になってくれることを期待したいですね。
もし自分が育休を取得したら…というイメージのしづらさは、男性の育休取得のしづらさにそのまま繋がっているように感じました。
特に1人目の場合、子育て自体のイメージも全然できていない状況だと思います。
そのような状況で、自身が育休取得したイメージはさらにしづらいものかと思うので、会社として、育休のイメージができるようなサポートをしていくことは、とても大切だと感じました。

畑中さん親子

畑中さん親子

最後に、育児休暇を取得して良かったですか。

橋本:良かったですね。
夫婦で助け合いながら育児できたことは家族によってすごく良かったと思います。
また、子供が成長していく瞬間を間近で見続けられたことは私にとって宝物です!
いろんな人の生活、働き方があるので、何がベストかは分かりませんが、育児休暇を取得できる環境があるのであれば、ぜひ皆さんにも検討していただきたいですね。
DMMでは多くの男性社員が取得していて、それぞれの生活に合わせて柔軟に働ける環境があるので、うまく仕事と子育てを両立することができています。

畑中:私も良かったですね!
1日中育児に関わることで、大変さが身にしみて分かりました。よく1人目を乗り切ったなーと思います。
2人目は、生まれてしばらく母乳を吸う力が弱かったので、妻が搾乳中に自分が哺乳瓶で飲ませるやり方をしていました。
その際には朝も夜も3時間毎に授乳タイムがあり、睡眠時間がなかなか取れませんでした。これを1人でやり続けることは本当に辛いだろうなと思いましたね。
睡眠不足のなかで、食事、洗濯、掃除、片付けなどの家事もありますよね。これを会社の仕事のタスクだとするとブラック企業そのものだなと。
そういった負担を分担できたことは本当に良かったと思うので、取得できる人はぜひ踏み切ってほしいなと思います。

:めちゃくちゃ良かったです。
妻と家族にものすごく感謝する機会になりますね。
また、人事部メンバーにも育休明けに伝えましたが、価値観が変わるとまでは言わないですが、人生において大切だと意識的に捉えるものの優先順位が変わる感覚がありました。
親の希望で産まれてきてくれる子供に対して、家族として親として子供のこれからの人生にどう貢献するか、自分の命の使い方を集中して考えさせられるような期間でした。

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以上、パパ社員へのインタビューでした!
ここまで読んでいただきありがとうございます。今後出産、育児を控えているパパ、ママの育児休暇取得の参考になれば幸いです!